「肥前蔵心(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この肥前蔵心(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの商品を紹介します。
「肥前蔵心(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、佐賀県鹿島市と嬉野市で九代にわたって酒造りを続けている家族経営の矢野酒造が造っている純米酒のブランド名です。
名前はこの地方の旧国名である「肥前」と蔵人たちの情熱を表わす「蔵心」という言葉を合わせて名付けられました。
このお酒は、軽快で爽やかな味わいが特徴で、和食のみならず洋食や中華などさまざまな料理に合いやすい日本酒です。
地元産の米と水を使用し、生もとやおりずめなど伝統的製法で造られています。
なお、このお酒を購入するする際は、お酒の種類や味の好み、食事との相性などを考慮して選定しなければなりません。
試し飲みなどして自分にあったお酒を見つめるのもよし、SAKETIMEなどの日本酒関連のウェブサイトで情報を入手して、それを参考に買うのもよいでしょう。
「肥前蔵心(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「矢野酒造 肥前蔵心 純米吟醸」
このお酒は、純米酒よりもさらに精米歩合が高く、また、最高級の山田錦という酒米を使って造られたものもあります。
涼やかな含み香と吟味が調和し、食事とも相性がよく、甘口から辛口まで幅広いテイストを持つ贅沢な逸品です。
「矢野酒造 肥前蔵心 特別純米」
このお酒は、平成17年・18年全国新酒鑑評会で金賞を受賞した銘柄です。
原料米には西海134号を使用し、精米歩合は60%で磨き上げています。
飲むほどに味わいが深くなるような、丁寧な造りと高精白のうまさを満喫できるでしょう。
「矢野酒造 肥前蔵心 生もと純米」
このお酒は、全国燗酒コンテスト2018においてプレミアム燗酒部門で「金賞」を受賞した銘柄です。
生?(きもと)と言うのは自然の力を利用した、昔ながらの手間暇のかかる製法のことで、丁寧な工程で醸しています。
肥前蔵心生?純米というのはその米を1年以上ねかせた熟成古酒のことです。
乳酸を感じる深い味わいがあり、冷でも燗でも美味しく飲めます。
精米歩合は60%、アルコール度数は15度です。
まとめ
矢野酒造は、平成15年に純米酒宣言を行ない、力を入れてきた肥前蔵心が鑑評会やコンテストで入賞するなど、酒質は格段に上がり、評価も高まっています。