「稜之大介」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「稜之大介」のお勧めの作品を紹介します。
「稜之大介」について簡単に説明
「稜之大介」とは、1979年9月28日生まれの漫画家です。
漫画家としてのデビューは、2004年上期の手塚賞最終候補に選ばれた『ザンシン-残心-』でした。
このときは「オゼキダイスケ」という名義を使っていました。
その後は、浅田弘幸のアシスタントを経験し、2007年にジャンプスクエアの創刊号から『アキバザイジュウ』というレポート漫画を連載しました。
そこからは、TBSの携帯漫画配信サイトで、ドラマ『SPEC〜翔〜』の4コマ漫画を24本ほど連載しました。
また、裏サンデーで『かけてもいいが、これは絶対に恋ではない』という脚本家・大小大人との共作を2012年から2013年にかけて連載しました。
「稜之大介」のお勧め
「稜之大介」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「葉隠」
小池一夫が語り部、稜之大介が絵師として制作した短編漫画です。
この作品は、2013年11月に小池書院が発行した隔月刊青年漫画雑誌『ストレンジャーソレント』の2013年12月号と2014年2月号に掲載されました。
この作品は、江戸時代の武士の心得を説いた書物『葉隠』を題材にしており、主人公は葉隠の著者である山本常朝の孫・山本常清です。
常清は、自分の父親が切腹した原因を探るために、幕府の密命を受けて各地を旅します。
その過程で、様々な人々と出会い、武士としての生き方について問いかけられますこの作品は、小池一夫の独特の物語展開と稜之大介の迫力ある画風が見事にマッチした作品として評価されています。
「アキバザイジュウ」
稜之大介自身が主人公となって、秋葉原のさまざまなスポットをレポートする漫画です。
担当編集者のホソノさんに言われて渋々秋葉原に行く稜之さんが、耳かき専門店やコスプレ、フィットネス、ロボットなどを体験していきます。
秋葉原の魅力や奇妙さをリアルに描いた作品です。
「SPEC〜翔〜 THE 4コマ」
ドラマ『SPEC?翔?』のキャラクターを4コマ漫画にした作品です。
原作協力は大小大人で、稜之大介がイラストを担当しました。
ドラマの登場人物たちの日常や裏話をコミカルに描いた作品で、TBSブックス★で2012年3月26日から2012年6月14日まで連載されました。
まとめ
「稜之大介」は、コンスタントに、さまざまな設定や世界観の漫画を作り続けていることで知られます。
ぜひ、精力的に漫画家として活動する稜之大介の作品を楽しんでみましょう。