「宇野比呂士」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「宇野比呂士」のお勧めの作品を紹介します。
「宇野比呂士」について簡単に説明
「宇野比呂士」とは、大分県出身で、1962年4月6日生まれの漫画家です。
宇野比呂士は、九州大学の工学部に入学し、電子工学を専攻しました。
卒論のテーマは「磁界が生体に及ぼす影響について」で、アフリカツノガエルの受精卵を強力な電磁界下に置いて研究していました。
その中で、 22歳のときに漫画家になることを決めて、1985年に「見上げてごらん 夜の星を」でデビューを果たしました。
「宇野比呂士」のお勧め
「宇野比呂士」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「名探偵Mr. カタギリ」
1986年から1988年まで週刊少年マガジンで連載された推理コメディ漫画です。
原作は鐘田頌太朗さんです。
主人公は、天才的な推理力を持つが、人間嫌いで引きこもりのカタギリ・ミスターです。
彼は、自宅に届く謎の手紙に書かれた事件を解決するために、友人の川島健三や美少女探偵の宍戸海と共に活躍します。
ユーモアとサスペンスが満載の作品です。
「キャプテンキッド」
1990年から1993年までマガジンSPECIALや週刊少年マガジンで連載された海洋冒険漫画です。
主人公は、海賊王キッド・キャプテンの孫であるキッド・ジュニアです。
彼は、祖父が残した伝説の秘宝「キッドの眼」を探すために、仲間たちと世界中の海を旅します。
海賊や悪党との戦闘や、古代文明の謎などが盛りだくさんの作品です。
「秘石戦記ストーンバスター!」
1994年から1995年まで週刊少年マガジンで連載されたファンタジー漫画です。
主人公は、私立南雲高校に通う達比古・潤です。
彼は、小夜子という幼なじみに誕生日プレゼントとして買った魔除けの石が、「気」を増幅させ巨大な力を生む「秘石」というものだと知ります。
そして、彼は、「光」と「闇」の世界で敵対する「秘石使い」と呼ばれる者たちとの戦いに巻き込まれていきます。
科学的な考証と魔法的な要素が混ざった作品です。
まとめ
「宇野比呂士」は、週刊少年マガジンやマガジンSPECIALなどで連載を持ち、高い画力と熱血感あふれるストーリー展開で人気を集めました。
とりわけ、「キャプテンキッド」や「天空の覇者Z」は、非常に人気を博した作品です。
宇野比呂士は、自分の専門分野である電子工学や物理学などを作品に取り入れて、綿密な科学的考証を行っていました。
ぜひ、こだわりぬいた漫画を生み出した宇野比呂士の作品を楽しんでみましょう。