「豆腐よう」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「豆腐よう」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「豆腐よう」を選ぶコツ
琉球料理の中で、珍味の一つとして「豆腐よう(とうふよう)」に、今スポットが当たっています。
現地沖縄では、ポピュラーな琉球料理の一つであり沖縄懐石料理店や居酒屋などで普通に提供され、最近ではスーパーマーケットや土産物店などでも販売されています。
見た目は鮮やかな赤色をしているものが多く、小鉢サイズの小さな豆腐料理として食卓に出されています。
「豆腐よう」の歴史
その歴史は、琉球王朝時代にまでさかのぼり、貿易国の明朝(今の中国)で「腐乳(ふにゅう)」と呼ばれていたものが日本に入ってきて、いまの「豆腐よう」の大元になっています。
ただ高温多湿の沖縄で腐食しないように泡盛漬けにして食するようになっています。
高貴な人のおもてなし料理という位置づけであり、沖縄ではおめでたい席では料理の中に必ず入っています。
「豆腐よう」の味
塩味が強いため、一般的にはキャラメル程度の量をつまようじなどで少量ずつつまみながらお酒のアテとして食べられることが多いです。
ウニのような風味も感じることができ、濃厚で繊細な味わい深さが特徴です。
個人差がありますが、独特の味がクセになり、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。
ただ、泡盛に長時間漬け込んでいるため、アルコール度数は平均で9%ほどあり、食品としては非常に高めになっています。
「豆腐よう」のお勧め
通販ではいろいろな豆腐ようを扱っています。
数ある豆腐ようの中から商品を3つ紹介します。
「琉球珍味【紅あさひの豆腐よう8粒入】沖縄土産」
甘くチーズのような風味が感じられますが、口に含んだ瞬間泡盛の強烈なアルコールが広がります。
沖縄で、おめでたい時に食べる物で、とっても鮮やかな赤い色をしています。
「紅あさひの豆腐よう マイルド 4粒×2パック あさひ 沖縄の伝統的な珍味」
酒好きの方ならばわかる、生の酒粕に近い食感がします。
食卓で欠かせなくなります。
食する前からお酒の香りがして、口に含んで噛むとお酒の香りがさらに口の中に広がります。
だから、メーカーの但し書きにもありますが、お酒が苦手な人やお子さんには、悪酔いするのでお勧めできません。
「豆腐よう【マイルド】琉球王朝珍味」
とても日持ちもしますし、泡盛以外にも日本酒や焼酎に合います。
泡盛が苦手な人でもご安心してお求めください。
懐石料理としても万能ですし、日常において楊枝でちびちびとつまみにしてお酒をたしなむ方が大変多くおられます。
まとめ
以前は琉球懐石料理でしか味わえなかった「豆腐よう」が、現在では通信販売などで気軽に購入できます。
このタイミングで、ぜひ沖縄の珍味「豆腐よう」を楽しんでみてはいかがでしょうか。