「江尻立真」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「江尻立真」のお勧めの作品を紹介します。
「江尻立真」について簡単に説明
「江尻立真」とは、京都府出身で、1975年6月18日生まれの漫画家です。
江尻立真は、1999年に赤マルジャンプで読切作品「CHILDS」を発表してデビューを果たしました。
江尻立真は、尾田栄一郎の元アシスタントであり、尾田からは「エジリン」という愛称で呼ばれています。
また、いとこには、漫画家の忍野慶殊がいます。
江尻立真は、最強ジャンプで「おじゃる丸」の原案を担当したり、スーパーダッシュ&ゴー!で「パパのいうことを聞きなさい!?空色の響き?」の漫画化を手掛けたりするなど、多彩な活動をしています。
さらに、月刊ヒーローズで「Infini-T Force 未来の描線」や、月刊ガンダムエースで「機動戦士ガンダム 赤い三巨星」などの作品も連載しています。
「江尻立真」のお勧め
「江尻立真」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「World 4u_」
都市伝説を扱ったオムニバス形式の短編連作です。
主人公は、都市伝説を紹介するウェブサイト「4u」の管理人である田島圭吾という少年です。
彼が「4u」から都市伝説を紹介するという流れで、さまざまな物語が展開されます。
例えば、「夢を知っていた男」という話では、人の大声が苦手な女子高生ののり子が、夢で見たストーカーに殺される女の子と同じワンピースを着ていることに気づき、恐怖に陥ります。
この作品は、『週刊少年ジャンプ』や『ジャンプスクエア』などに不定期に掲載された後、『少年ジャンプ+』で連載されました。
単行本は全2巻です。
「CHILDS」
江尻立真のデビュー作品です。
超能力者である故に世間から弾かれてしまった少年達を描いたハードボイルドファンタジーというジャンルで、赤マルジャンプという雑誌に1999年の冬に掲載されました。
この作品は、江尻の代表作であるP2!やWorld 4u_とは異なる雰囲気を持っています。
「P2! – let’s Play Pingpong! -」
卓球を題材にした少年漫画です。
週刊少年ジャンプに2006年から2007年まで連載され、赤マルジャンプに完結編が掲載されました。
主人公は、超運動音痴の藍川ヒロムという中学生です。
彼は、運動部に入ることを夢見ていましたが、どの部活も不合格になってしまいます。
そんなとき、最後にたどり着いた卓球部で、自分の持つ動体視力と記憶力という才能に気づきます。
卓球部では、前年の県大会で王者の王華学園を倒した「破王」と呼ばれる岩熊、遊部、川末という3人の先輩や、幼馴染の早乙女乙女、ドイツからの留学生サシャなど、個性豊かな仲間たちと出会います。
まとめ
「江尻立真」は、独自の画風とストーリーで、多くの読者から支持されている漫画家です。
ぜひ、さまざまな漫画をコンスタントに描き続ける江尻立真の作品を楽しんでみましょう。
