「宇佐美真紀」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「宇佐美真紀」のお勧めの作品を紹介します。
「宇佐美真紀」について簡単に説明
「宇佐美真紀」とは、大阪府出身の漫画家です。
1998年に「Great Song」という作品で小学館新人コミック大賞を受賞し、デビューを果たしたことで知られます。
代表作は「ココロ・ボタン」という恋愛漫画で、2009年から2014年までベツコミに連載されました。
他にも「恋*音」「スパイスとカスタード」「御曹司の並ぶ店」などの作品があります。
彼女は、宝塚音楽学校に合格したこともあり、2007年からは雪乃心美という名前で宝塚歌劇団の娘役として活動していたことでも知られます。
「宇佐美真紀」のお勧め
「宇佐美真紀」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ココロ・ボタン」
宇佐美真紀の代表作です。
高校の入学式の日に、気分が悪くなったニイナちゃんを助けてくれた古閑くんに一目惚れして告白するところから始まる恋愛ストーリーです。
古閑くんは、ちょっぴりSでニイナちゃんをからかったり、嫉妬したりするけど、本当はニイナちゃんのことを愛しています。
ニイナちゃんも古閑くんのことが好きで、一途に想い続けます。
2人の仲は次第に深まっていきますが、古閑くんの過去や家族の問題など、さまざまな障害が立ちはだかります。
それでも2人は互いを信じて乗り越えていく姿が描かれています。
この作品は、12巻まで連載されました。
番外編もいくつかあります。
「スパイスとカスタード」
10年間片想いしていた幼なじみのチカくんとつきあえることになったタマちゃんのお話です。
タマちゃんはチカくんに夢中です。
その一方で、チカくんは、剣道部で恋愛禁止というルールがあります。
そのため、2人は誰にもバレないようにこっそり付き合います。
チカくんはメガネをかけてクールな感じですが、実はツンデレでタマちゃんに甘えたりするところがあります。
タマちゃんはあまかわ女子で、チカくんに尽くしたりするところがあります。
「夕暮れライト」
宇佐美真紀さんのオムニバス作品です。
同じマンションに住む4人のカップルの恋愛模様を描いています。
第1話では、父親の再婚相手の娘・和音ちゃんと仲良くなろうとするちなみちゃんが、和音ちゃんの幼なじみでイケメン兄弟の奏多くんと雄大くんに邪魔されるお話です。
この作品は、5巻まで連載されました。
まとめ
「宇佐美真紀」の作風は、女子中・高校生を主人公にした甘酸っぱい恋愛物が多く、登場人物の感情や心理描写にこだわっています。
また、作品によってはファンタジーやサスペンスなどの要素も取り入れています。
ぜひ、キャラクターの心理を丁寧に描く宇佐美真紀の作品を楽しんでみましょう。
