「菅野博之」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「菅野博之」のお勧めの作品を紹介します。
「菅野博之」について簡単に説明
「菅野博之」とは、北海道札幌市出身で、1966年生まれの漫画家です。
1992年に、「夕焼けあんちくしょう」でコミックス大賞を受賞し、デビューを果たしました。
その後は、少年漫画を中心に活動し、落ち着いた丁寧な描線が特徴的な作品を多く発表しました。
代表作には、「天晴れ!カッポーレ」、「ぱらいそロード」、「地球防衛企業ダイ・ガード」などがあります。
「菅野博之」のお勧め
「菅野博之」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「天晴れ!カッポーレ」
主人公は岸田森魚(きしだもりお)という科学好きな中学生で、引っ越し先の町で天道笑という不思議な少女や、彼女の祖父で実践物理学者のカッポーレ博士と出会います。
博士の発明品を使って、様々なトラブルに巻き込まれたり、解決したりする物語です。
コメディとファンタジーの要素が多く、発明品や世界観には科学的な説明がされています。
「地球防衛企業ダイ・ガード」
1999年から2000年にかけてテレビ東京系列で放送されたロボットアニメです。
作品のテーマは「サラリーマンだって、平和を守れるんだ!」で、民間警備会社に払い下げられた巨大ロボット「ダイ・ガード」を操縦する社員たちの活躍と日常を描いています。
漫画家の菅野博之は、このアニメのキャラクター原案を担当し、月刊エースネクストでコミカライズ版も連載しました。
地球防衛企業ダイ・ガードは、ロボットアニメのファンにも高く評価されており、2006年からはバンダイチャンネルなどでビデオ・オン・デマンド配信もされています。
また、小説版も青木智彦によって角川スニーカー文庫から出版されています。
「ぱらいそロード」
アジアンテイストのファンタジー漫画です。
主人公はほのかという少女で、謎の道士に不老不死の法をかけられてしまいます。
ほのかは父である道士の行方を追って旅をしており、相棒の武という少年とともに様々な冒険に巻き込まれます。
丹術という魔法のようなものが登場するほか、作中には幻覚剤や向精神薬の名前が使われているなど、独特の世界観が展開されます。
まとめ
「菅野博之」は、漫画家としてだけでなく、漫画の技術や教育にも関心が高く、漫画の描き方の解説や指導の仕事もしています。
2009年からは、神戸芸術工科大学メディア表現学科の准教授として、漫画の理論や実践を教えています。
ぜひ、さまざまな分野で活躍する菅野博之の作品を楽しんでみましょう。
