「内田かずひろ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「内田かずひろ」のお勧めの作品を紹介します。
「内田かずひろ」について簡単に説明
「内田かずひろ」とは、福岡県出身で、1964年生まれの漫画家です。
高校卒業後に絵本作家を目指して上京しました。
日本児童教育専門学校と池袋コミュニティカレッジで絵本を学び、1989年にクレヨンハウス絵本大賞で優秀作品賞を受賞しました。
1990年に竹書房から『シロと歩けば』で漫画家デビューを果たしました。
内田かずひろは、動物や子どもたちの心情を温かく表現することが得意で、多くのファンに愛されています。
また、CMやアニメのキャラクターデザインも手がけており、NTT-BJのタウンページTVCMやフジテレビの『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』などに関わっています。
「内田かずひろ」のお勧め
「内田かずひろ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「シロと歩けば」
内田かずひろの初期の作品です。
白い犬のシロとその飼い主の少年の日常を描いたハートウォーミングな4コマ漫画です。
シロは人間の言葉を理解できる賢い犬で、少年と一緒に学校に行ったり、友達と遊んだり、色々な冒険をしたりします。
シロと少年の絆や成長を感じられる作品です。
「ロダンのココロ」
内田かずひろの代表作で、黒い犬のロダンとその飼い主の女性の日常を描いた4コマ漫画です。
ロダンは人間の言葉を理解できない普通の犬で、女性と一緒に暮らす中で、様々な感情や思考を抱きます。
ロダンは自分の気持ちを表現するために、4コマ目に五・七・五の句を詠みます。
「みんなわんわん」
内田かずひろが、長崎出版から出した絵本です。
犬が好きな子どもたちが、犬になりたいと願って変身するお話です。
子どもたちは犬になって楽しく遊びますが、やがて人間に戻りたくなります。
しかし、どうやって戻ればいいのかわかりません。
そこで、本当に犬になってしまった内田かずひろが助けてくれます。
この絵本は、子どもたちに自分自身や他者を大切にすることを教えるメッセージが込められています。
まとめ
「内田かずひろ」は、漫画や絵本の制作を行っており、最近では2021年にあかね書房から『みんなふつうで、みんなへん』という枡野浩一との共著絵本が出版されました。
ぜひ、さまざまな分野で活躍する内田かずひろの作品を楽しんでみましょう。
