「井上英沖」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「井上英沖」のお勧めの作品を紹介します。
「井上英沖」について簡単に説明
「井上英沖」とは、ホッ海藻旭川市出身で、1939年生まれの漫画家です。
代表作には、アニメ化された『遊星少年パピイ』や『サンダー7』などがあります。
井上英沖は、手塚治虫のアシスタントを経て、1959年に『テレビ小僧』を「おもしろブック」に発表し、商業誌デビューを果たしたことで知られます。
その後は「たのしい三年生」や「少年画報」などの雑誌で活躍しました。
1964年には横山光輝や馬場秀夫らと光プロダクションを設立し、共同制作を行いました。
「井上英沖」のお勧め
「井上英沖」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「遊星少年パピイ」
964年から1965年にかけて『少年』に連載されたSF漫画です。
原作は吉倉正一郎で、井上英沖が作画を担当しました。
物語は、地球に不時着した宇宙人の少年パピイと、彼を助けた少年サトルとの冒険を描いています。
パピイは、自分の故郷である遊星を探すために、サトルと一緒に宇宙船で旅をします。
途中で出会うさまざまな惑星や怪獣との戦いや友情を通して、パピイとサトルは成長していきます。
この漫画は、1965年にテレビアニメ化もされたことで知られます。
アニメ版では、パピイの声優は水島晋、サトルの声優は高橋和枝がそれぞれ務めました。
「サンダー7」
1964年から1965年にかけて『少年画報』と『週刊少年キング』に連載されたSF漫画です。
井上英沖が原作・作画を担当しました。
物語は、未来の世界で活躍する7人の少年科学者たちが結成したチーム「サンダー7」の活躍を描いています。
サンダー7は、それぞれが得意な分野の科学技術を駆使して、地球や宇宙に起こるさまざまな事件や危機に立ち向かいます。
彼らは、自分たちが開発した高性能なロボットやメカを使って戦います。
「サンダーバード」
1966年から1968年にかけて『小学一年生』と『小学四年生』に連載されたSF漫画です。
井上英沖が原作・作画を担当しました。
物語は、イギリスの国際救助組織「国際救助隊」が、世界各地で起こる災害や事故に対応する様子を描いています。
国際救助隊は、トレーシー家の父親と5人の息子たちで構成されており、それぞれが操縦する高性能なマシン「サンダーバード」を使って救助活動を行います。
まとめ
「井上英沖」の代表作は、吉倉正一郎さん原作の『遊星少年パピイ』です。
これは1964年から1965年まで「少年」に連載されたSF漫画で、宇宙人の少年パピイと地球人の少女ミミとの冒険を描いています。
1965年から1966年にかけてテレビアニメ化され、大ヒットしました。
他にも、『サンダーバード』という作品で自分の画風を確立したとされます。
ぜひ、激動の時代を生き井上英沖の作品を楽しんでみましょう。
