「神尾葉子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「神尾葉子」のお勧めの作品を紹介します。
「神尾葉子」について簡単に説明
「神尾葉子」とは、東京都出身で、1966年6月29日生まれの漫画家です。
デビュー作は、1986年に『ザ・マーガレット』に掲載された『はたちのままで待ってる』です。
その後、『めりーさんの羊』や『さよならをありがとう』などの作品を発表しましたが、最も有名なのは1992年から2004年まで『マーガレット』で連載された『花より男子』です。
『花より男子』は、日本だけでなく世界中で人気を博し、多くのメディアに展開されました。
「神尾葉子」のお勧め
「神尾葉子」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「花より男子」
神尾葉子の代表作です。
高校生の恋愛を描いた長編作品で、主人公の牧野つくしは、超エリート校の英徳学園に通う貧乏女子高生です。
つくしは、学園のトップである4人組の男子生徒「F4」の一人である道明寺司と恋に落ちます。
つくしと道明寺の恋の行方や、F4のメンバーである花沢類、西門総二郎、美作あきらの恋模様などが描かれています。
登場人物の感情や心理描写が丁寧に描かれており、読者の共感を呼びます。
恋の駆け引きやトラブル、ライバルや家族など、青春の一コマを切り取った作品です。
「めりーさんの羊」
女子校育ちの九月芽理が、男子ばかりの学校に転校し、バイセクシャルという性嗜好を持つ斉藤卓也に惹かれていく過程を描いたラブストーリーです。
1991年から1992年まで、『マーガレット』に連載されました。
全5巻が刊行されています。
めりーさんの羊は、神尾葉子の初期の作品で、性や恋愛に対する悩みや葛藤をリアルに描いた作品です。
「キャットストリート」
2004年から2007年まで別冊マーガレットに連載された作品です。
単行本は全8巻で、文庫本は全5巻で出版されています。
この作品の主人公は、青山恵都という元子役の少女で、舞台での失敗をきっかけに芸能界を引退し、不登校になってしまいます。
ある日、フリースクール「エル・リストン」の学長に出会い、そこで友人や恋人と出会い、自分の居場所を見つけていく物語です。
まとめ
「神尾葉子」は、少女漫画家としては珍しく、プロレスや格闘技にも造詣が深く、自身の作品にもプロレス技や乱闘シーンが登場することがあります。
ぜひ、さまざまな漫画を描く神尾葉子の作品を楽しんでみましょう。