「京生粋(日本酒)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「京生粋(日本酒)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「京生粋(日本酒)」を簡単に説明
「京生粋(日本酒)」は明治26年に創業と、古い歴史を持つ京都府京都市上京区にある佐々木酒造株式会社の日本酒の銘柄で、「きょうきっすい」と読みます。
日本酒造りに大切な米と水(仕込み水)。
米には、京都を代表する酒造好適米「祝」をはじめ、地元の京都栽培米を使うように心がけておられます。
「祝」を使った純米吟醸酒は、京料理に合う上品でふくよかな後味のお酒へとなります。
仕込み水とは、日本酒の成分の一部になる水のことをいい、酒造がある地はかつて豊臣秀吉の邸宅「聚楽第」跡地の南の端にあり、「出水」という地名が残されているように、良質で豊富な地下水に恵まれた場所になります。
仕込み水には、千利休が茶の湯にも使用したとされている「銀明水」と同じ水脈の地下水を用い、洛中における酒造りの伝統を守り造られています。
「京生粋(日本酒)」購入時のポイント
「京生粋(日本酒)」のような日本酒は、クール便で発送されることが多く、通常の商品より送料が割高になります。
商品自体が安くても、送料込みや送料別、何円以上で送料無料など販売店舗により違うので、気をつけないといけません。
また、人気商品や、数量限定、期間限定品など、必ず購入できるとは限らないので、注意が必要です。
「京生粋(日本酒)」のお勧め
色々な種類の「京生粋(日本酒)」が取り揃えられています。
数ある「京生粋(日本酒)」の中からおすすめを3つ紹介します。
「京生粋 純米吟醸 1800ml」
原料米には京都産酒造好適米「祝」と京都吟醸酵母「京の琴」が使用されています。
仕込み水には、千利休が茶の湯に用いた銘水「銀明水」を使い、素材の良さを生かした、豊かな香りを感じられるやわらかいタイプの吟醸酒です。
ラベルは、京都の職人が手掛ける手漉き和紙を使用しており、デザインにもこだわりが見えます。
「京生粋 純米吟醸 300ml」
「京生粋 純米吟醸」のミニバージョンです。
容量が少ないタイプなので、初めて飲む方など試し飲みにぴったりなサイズです。
「京生粋 純米吟醸 ひやおろし 原酒1. 8L」
京都産米、酵母京都吟醸酵母「京の琴」がもつ華やかな香りが特徴です。
濃厚な原酒をひと夏ねかせることで、まったりとした味わいが存分に楽しめます。
ラベルは、京都の職人が手掛ける手漉き和紙を使用しており、デザインにもこだわりが見えます。
まとめ
日本酒造りに大切な米と水ですが、酒造りを行う場所やお米、水、製法など酒造により銘々で、様々な日本酒が生まれます。
「京生粋(日本酒)」にしかない味わいの日本酒が数々取り揃えられており、それぞれ種類により、容量や味、特徴等々異なります。
それぞれの好みや飲みやすい「京生粋(日本酒)」を探してみてください。