「金井たつお」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「金井たつお」のお勧めの作品を紹介します。
「金井たつお」について簡単に説明
「金井たつお」とは、山形県山形市出身の漫画家です。
1977年にゴルフ漫画『ホールインワン』でデビューを果たしました。
漫画におけるパンチラ描写をほぼ完成させた人物として、高く評価されています。
金井たつおは、本宮ひろ志さんのアシスタントを約2年間務めた後、上京しました。
その後、『週刊少年ジャンプ』や『週刊少年サンデー』などの雑誌で、多くの作品を発表しました。
代表作には、『ホールインワン』のほかに、『いずみちゃんグラフィティー』『天まであがれ』『バス・ハンター渡』『マッドドッグ拳』『君だけに愛を』などがあります。
金井さんの作風は、コメディやアクション、恋愛などの要素を盛り込んだエンターテイメント性の高いもので、登場人物の表情や動きにも特徴があります。
「金井たつお」のお勧め
「金井たつお」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ホールインワン」
スポーツの名門校・明華学園に入学した戸橋矢一が、ゴルフ部での理事長杯や全国大会で活躍する物語です。
矢一は飛ばすことにかけては誰にも負けないが、パットやルールに弱く、トラブルショットも多い型破りな中学生です。
しかし、最後まで諦めない勝負魂と常識にとらわれないプレイで、多くのライバルや仲間との絆を築いていきます。
矢一のガールフレンドである体操選手の姿麗花や、矢一のキャディで数学に優れた安保利和など、個性的な登場人物が多く、熱い展開やコミカルなシーンが満載の作品です。
「おれのラウンド」
『ホールインワン』の続編で、矢一が高校生になってからの物語です。
矢一はゴルフの名門校・東京明華高校に入学しますが、そこではゴルフ部の主将である伊達美華の圧政に苦しめられます。
矢一は美華に反発し、自分のゴルフを貫こうとしますが、美華の父親である伊達功一郎が明華学園の理事長であることや、美華が矢一の幼なじみである立花の婚約者であることなど、様々な事情が絡んでいきます。
矢一は新たなライバルや仲間と出会い、全国高校ゴルフ選手権に挑戦します。
「天まであがれ」
1981年から1982年にかけて週刊少年サンデーに連載された漫画です。
原作は史村翔、作画は金井たつおというコンビで、彼らの代表作のひとつとなりました。
物語は、東京の下町・深川の木場を舞台に、デッカイ男・的場伸太郎の純粋な若さを描いています。
的場は、自分の夢を追いかけるために、高校を中退してボクシングジムに入ります。
しかし、そこで出会ったライバルや恋人、そして自分自身との闘いに直面することになります。
まとめ
「金井たつお」は、現在も漫画家として活動しており、ゴルフ漫画『OKライン』を2019年まで連載していました。
また、金井たつおは、自身のXアカウントで、漫画の制作過程や日常の出来事などをつぶやいています。
ぜひ、さまざまな作品を描く金井たつおの作品を楽しんでみましょう。