「全ネジカッター」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この商品を購入する場合のポイント(注意点)と通販で買えるこの商品の主観ランキングについて詳しく解説します。
「全ネジカッター」を選ぶコツ
この商品は建設現場などでよく使われている吊りボルトなどの全ネジを切る工具です。
全ネジとはネジ山のような頭部が付いているネジを指します。
この商品を選ぶポイントには主に「電源タイプ」「重量」「刃の方向」の3つがあります。
「電源タイプ」
電源タイプは「AC電源(コンセント)式」か「充電式」かのいずれかに分かれます。
AC電源式だとコスパが非常に良いですが、電源が取れる場所の近くでないと作業ができません。
一方、充電式はコンセントがない場所でもどこでも作業が可能です。
ただし、常にバッテリー容量をチェックし、切れれば充電する必要があります。
なお、手動式というのもありますが、作業効率は非常に悪くなります。
「重量」
長時間にわたって使用する場合には、重量の問題が効いてきます。
この道具は常に片手で作業する道具のため、腕にかかる負担が半端ではありません。
そしてこの負担を軽減させるためにはできるだけ重量の軽い商品が望ましくなります。
「刃の方向」
この商品は、機種によって刃の向きが違う場合があります。
主な形状は刃の向きが全ネジに対し手首と並行か、直角かという点です。
直角は上向き作業に適していて、一方並行はバランスよく様々な方向で切りやすいとのことです。
作業に合わせてタイプを選びましょう。
「全ネジカッター」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな商品群の中から上述の選び方や注意点などのポイントも考慮に入れたお勧めの商品を3つ、ランキング形式で上位から紹介します。
「パナソニック 充電全ネジカッター EZ45A8X-B」
パナソニックならではの使いやすさが満載で、上向き作業の負担を軽減しています。
また、切れ味が鋭く、バリがでにくい「斜めカット」を採用しています。
W3/8、M10の全ネジの切断に利用できます。
「マキタ(Makita) 充電式全ネジカッタ SC103DZK」
上向き作業がさらに快適な10. 8V[スライド式]仕様が登場。
BLモータ搭載で取り回し性と作業量が向上しました。
さらに優れた重心バランスにより手首への負担を軽減しています。
また、刃物取付け部の剛性をアップして刃物寿命の向上を実現しました。
「HiKOKI(ハイコーキ) コードレス全ネジカッタ CL18DSL(NN)」
リチウムイオン電池18Vで余裕の作業量を誇り、1充電当たりの切断回数約920回を実現しています。
正転切替ボタン付で噛んだ全ねじも取り外し可能となっています。
まとめ
建設現場などでよく使われている吊りボルトなどの全ネジを切断する工具です。
一般家庭ではあまり見ませんが、必要な現場では重宝している道具です。