「金子デメリン」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「金子デメリン」のお勧めの作品を紹介します。
「金子デメリン」について簡単に説明
「金子デメリン」とは、東京都出身で、漫画家、イラストレーターとして活動する人物です。
オタク文化に対する造詣の深さから、漫画家やミュージシャンなどのインタビュアー役を務めることも多いことで知られます。
幼い頃から絵を描くことが好きでした。
父親がデザイナーで、家にはさまざまな画材がありました。
金子さんは、絵本を作ったり、絵画教室に通ったり、学校の行事でイラストを描いたりして、絵の才能を発揮していました。
小学校4年生のときには、性教育の本を読んで、性やそれを取り巻く文化に興味を持ったことが、後に漫画家になるうえで契機となったようです。
「金子デメリン」のお勧め
「金子デメリン」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ウメゾロジー」
楳図かずおの熱狂的ファンである著者が、楳図かずおやその作品ゆかりのスポットを楳図風パロディ漫画でレポートするギャグ漫画です。
楳図ファンならニヤリとさせられるパロディが満載でありますが、楳図かずおやその作品を知らなくても、グルメ・お散歩のガイドとしての実用性が高い作品として知られます。
「イヤーン・エッチの助」
竹熊健太郎の原作をもとに描かれたギャグ漫画です。
『サルでも描けるまんが教室』を原作にした『イヤーン・エッチの助』が、『コミック・マヴォ』に連載されました。
古今東西の性にまつわるパロディが多数散りばめられていることが特徴的な作品です。
「楳図王国こぼれ話」
ホラー漫画の巨匠である楳図かずおにインタビューしたときのエピソードや、楳図かずおの作品に関するトリビアを、4コマ漫画の形式で描いた作品です。
金子デメリンは、楳図かずおの熱狂的なファンであり、楳図かずおの作風をパロディにしたギャグが満載です。
楳図王国こぼれ話は、2005年から2007年まで、フィギュア王という雑誌の「Welcome!楳図王国」というコーナーで連載されていました。
その後、2007年には、ウメゾロジーという本にまとめられて出版されました。
ウメゾロジーには、楳図王国こぼれ話のほかにも、金子デメリンが楳図かずおの作品ゆかりの場所を訪れたり、イベントに参加したりしてレポートした漫画や、楳図かずお本人へのインタビュー記事などが収録されています。
まとめ
「金子デメリン」は、下ネタやユーモラスな描写を得意としている漫画家です。
ぜひ、さまざまな漫画をコンスタントに生み出す金子デメリンの作品を楽しんでみましょう。