「えびはら武司」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「えびはら武司」のお勧めの作品を紹介します。
「えびはら武司」について簡単に説明
「えびはら武司」とは、1954年6月5日生まれの漫画家です。
高校卒業後は、藤子スタジオに入社し、1973年から1975年まで藤子不二雄のアシスタントを務めました。
彼は、ファンからアシスタントになったのが初めてだったため、「藤子の最初の弟子」と呼ばれています。
そして、1980年3月に、少年チャレンジに『マチコ先生のパンティー』を発表し、漫画家デビューを果たしました。
同年5月からは、同誌で『まいっちんぐマチコ先生』を連載開始しました。
えびはら武司は、藤子不二雄さんの影響を強く受けていたため、先生が嫌いな過剰なお色気漫画に挑戦したのがきっかけだったと語っています。
「えびはら武司」のお勧め
「えびはら武司」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」
えびはら武司が藤子スタジオに所属していた時代の自伝的作品です。
ドラえもんやオバケのQ太郎などの名作の創作秘話や、藤子不二雄やトキワ荘の巨匠たちとのエピソードなどが語られています。
「まいっちんぐマチコ先生 「お宝! 」コレクション」
デビュー45周年記念に刊行された、まいっちんぐマチコ先生のカラーページやヌード写真集などの貴重なコレクションです。
「マイコうそみたい」
マチコ先生の妹であるマイコが主人公として活躍するスピンオフ作品です。
マイコは、マチコ先生と同じく私立あらま学園の教師で、生徒たちにからかわれることが多いですが、その天真爛漫な姿が魅力的な作品です。
「学研まんが 大人のひみつシリーズ」
学研の大人向けの教育漫画シリーズです。
マチコ先生が、男性と女性のからだのひみつについてわかりやすく解説していることで知られます。
まとめ
「えびはら武司」の作品は、『まいっちんぐマチコ先生』をはじめとして、お色気や下ネタを多用したギャグ漫画が多いです。
しかし、彼はそれだけではなく、学研の大人向け「からだのひみつ」シリーズや、東京都交通局の広報誌「ふれあいの窓」に連載した「マイコうそみたい マンガ広報室」など、教育的や社会的なテーマにも取り組んでいます。
ぜひ、幅広い漫画に携わるえびはら武司の作品を楽しんでみましょう。