「えれっと」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「えれっと」のお勧めの作品を紹介します。
「えれっと」について簡単に説明
「えれっと」とは、群馬県出身で、2月19日生まれの漫画家です。
えれっとは、主に版権作品や企業イベント向けのイラストや漫画を手掛けています。
可愛らしい作風と淡い色使いが特徴的です。
2003年から同人サークル「うつらうららか」の名義で同人活動を始めました。
同人誌では、アニメ作品の二次創作を発行することが多く、イラスト集は少ないです。
えれっとの代表作の1つは、ライトノベル作品『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』の挿絵です。
この作品は、MF文庫Jから刊行されており、熊谷雅人が著者です。
他にも、『ぶーぶーかがぶー』や『にょろーんちゅるやさん』などの漫画作品を連載したり、『とある科学の超電磁砲』や『輪廻のラグランジェ』などのアニメ作品のエンドカードを担当したりしています。
「えれっと」のお勧め
「えれっと」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ぶーぶーかかぶー」
美水かがみの人気4コマ漫画『らき☆すた』のスピンオフ作品です。
主人公は鶴屋さんの妹である鶴屋かがみで、彼女の日常や友人たちとのやりとりを描いています。
鶴屋かがみは、自分の名前が「かがみん」と呼ばれることに憤慨しており、そのことをネタにしたギャグが多く見られます。
また、鶴屋さんや柊つかさ、柊かがみなどの『らき☆すた』のキャラクターも登場します。
この作品は、『コミックメガミマガジン』から『コミックキラリティー』に移籍して連載されました。
単行本は1巻まで発売されています。
「にょろーんちゅるやさん」
谷川流のライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディ作品です。
主人公は、鶴屋さんをデフォルメしたキャラクターであるちゅるやさんで、彼女の奇想天外な発想や行動を描いています。
ちゅるやさんは、涼宮ハルヒや長門有希などの『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャラクターと交流したり、自分の考えたオリジナルキャラクターやストーリーを紹介したりします。
この作品は、『月刊コンプエース』で連載されました。
また、この作品はショートアニメ化もされています。
「ぼくたちのリメイク」
原作は木緒なちによるライトノベルで、イラストはえれっとが担当しています。
物語は、ゲームディレクターの主人公が10年前の大学生時代にタイムリープし、人生の再起をかけて奮闘する姿を描いています。
ライトノベルは2017年から2023年までMF文庫Jから全15巻が刊行されました。
漫画は閃凡人によって2018年から2022年まで月刊少年シリウスのWebコミック「水曜日のシリウス」とマガジンポケットで連載され、全7巻が発売されました。
まとめ
「えれっと」は、2020年2月にYouTubeチャンネルを開設し、バーチャルYouTuberとしても活動しています。
自身のイラストやゲーム実況、雑談などを配信しています。
ぜひ、幅広い分野で活躍するえれっとの作品を楽しんでみましょう。