「上田倫子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「上田倫子」のお勧めの作品を紹介します。
「上田倫子」について簡単に説明
「上田倫子」とは、日本の漫画家です。
1986年に「花の日にあいたい」という作品でデビューを果たしたことで知られます。
主に少女漫画を描いており、学園生活や戦国時代など、さまざまな時代設定の作品を手がけています。
代表作には、「キッスは瞳にして」、「リョウ」、「月のしっぽ」などがあります。
現在は「YOU」誌で「ホイクメン!」というシリーズを連載中です。
ラジオ番組「サイキック青年団」のリスナーでもあり、ゲスト出演もしています。
「上田倫子」のお勧め
「上田倫子」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「キッスは瞳にして」
上田倫子の代表作の1つで、1990年から1993年まで『マーガレット』に連載された少女漫画です。
主人公の高校生・いぶきは、夢で見た男の子・直人と学校で出会いますが、彼はなんといぶきの家に住んでいることが判明します。
実は直人はいぶきの父親の再婚相手の息子で、義兄弟になることになったのです。
しかし、2人は互いに惹かれ合ってしまい、禁断の恋に落ちていくというストーリーです。
恋愛や家族の問題を描きながらも、コミカルなシーンやキャラクターも多く登場し、読者を楽しませました。
全10巻で完結しています。
「リョウ」
1995年から1999年まで『マーガレット』に連載された歴史ファンタジー漫画です。
主人公の女子高生・涼は、ある日突然平安時代にタイムスリップしてしまいます。
そこで出会ったのは、源義経と弁慶を名乗る2人の男性でした。
涼は義経と弁慶に協力して、平泉を目指す旅に出ますが、途中で様々な事件や陰謀に巻き込まれていきます。
涼は自分がこの時代に来た本当の理由や、義経と弁慶の正体を知ることができるのでしょうか?
全13巻で完結しています。
「月のしっぽ」
2003年から2007年まで『マーガレット』に連載された忍者コメディ漫画です。
主人公の15歳の少女・うさぎは、伊賀忍者の一族の末裔ですが、忍術が全くできません。
そんなうさぎのお役目は、伊賀で一番の男前・服部半蔵の嫁になることだったのですが、半蔵はうさぎを嫌っています。
しかし、うさぎは半蔵に惚れてしまい、彼を振り向かせようと奮闘します。
一方、半蔵は忍者としてさまざまな任務をこなしながらも、うさぎや仲間たちと楽しく暮らしていきます。
全15巻で完結しています。
まとめ
「上田倫子」の作品は、恋愛や友情、家族などの人間関係を描くことが多く、登場人物の感情や成長が丁寧に描かれています。
また、時代背景や歴史的な人物にもこだわりがあり、緻密な調査や取材をもとに作品を作っています。
ぜひ、さまざまな題材を取り扱う上田倫子の作品を楽しんでみましょう。