「KAITO」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「KAITO」のお勧めの作品を紹介します。
「KAITO」について簡単に説明
「KAITO」とは、主に少年ジャンプ系の雑誌で活動する漫画家です。
KAITOは、2004年に『週刊少年ジャンプ』で『ハピマジ』というギャグ漫画でデビューを果たしました。
その後は、同誌や『赤マルジャンプ』でいくつかの読み切りを発表しました。
そして、2012年に、『少年ジャンプNEXT!』で『クロス・マネジ』というサッカー漫画を発表し、『週刊少年ジャンプ』で連載が決まりました。
そこからもコンスタントに、少年漫画を描き続けています。
「KAITO」のお勧め
「KAITO」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「青のフラッグ」
少年ジャンプ+で2017年から2020年まで連載された青春漫画です。
高校3年生の一ノ瀬太一、空勢二葉、三田桃真の3人の恋愛と友情を描いています。
太一は、なぜか苦手と感じる二葉から、幼馴染でリア充な桃真への恋心を打ち明けられ、協力してほしいと頼まれます。
しかし、太一自身も桃真に想いを寄せていることに気づき、さらに二葉が同性愛者であることを知ってしまいます。
そんな中、太一は自分の本当の気持ちと向き合うことになります。
「クロス・マネジ」
週刊少年ジャンプで2012年から2013年まで連載されたスポーツ漫画です。
サッカー部のマネージャーとして活躍する女子高生の赤城小松と、彼女が見出した天才サッカー選手の藤堂悠人の物語です。
小松は、サッカー部の監督になることを夢見ているが、女性であることやサッカーの経験がないことなどで周囲から認められません。
そんな彼女は、偶然見かけた悠人の才能に惚れ込み、サッカー部にスカウトします。
しかし、悠人はサッカーに興味がなく、小松の説得にも応じません。
小松は、悠人をサッカーの魅力に引き込むために、様々な作戦を練ります。
「バディストライク」
週刊少年ジャンプで2015年から2016年まで連載された野球漫画です。
死神と恐れられるキャッチャーの安導要と、ノーコン豪腕ピッチャーの荒狼亮が出会い、甲子園を目指すというストーリーです。
要は、バッテリーを組んだピッチャーは、最高の球を投げられるかわりに死んでしまうという噂が流れています。
亮は、そんなことは知らずに要とバッテリーを組み、甲子園を目指します。
この作品は絵も綺麗で、野球のシーンも迫力があります。
全1巻で完結しました。
まとめ
「KAITO」の作風は、絵柄やキャラクターの表情が繊細で美しいことが特徴的です。
また、感情を説明するセリフを少なくし、読者に察してもらうという手法に挑戦しています。
ギャグ漫画家としてデビューしましたが、ストーリー漫画家としても成長を見せています。
ぜひ、さまざまな漫画を描くKAITOの作品を楽しんでみましょう。