「上田美和」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「上田美和」のお勧めの作品を紹介します。
「上田美和」について簡単に説明
「上田美和」とは、兵庫県出身の漫画家です。
1985年に「桃色媚薬」という作品でデビューを果たしたことで知られます。
代表作は「ピーチガール」で、1999年に第23回講談社漫画賞少女部門を受賞しました。
この作品はテレビアニメ化や台湾でテレビドラマ化されました。
他にも「イミテーション◆ゴールド」「パピヨン-花と蝶-」「プレ?マリ」などの作品があります。
「上田美和」のお勧め
「上田美和」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ピーチガール」
見た目はガングロコギャルだが実は純粋でマジメな女子高生・安達ももの恋愛模様を描いたラブコメディです。
ももは中学時代から好きだった東寺ヶ森一矢と付き合うことになりますが、小悪魔な同級生・柏木紗絵の妨害やイケメンで女好きな岡安浬のアプローチに翻弄されます。
さらに、カイリの兄・涼やとーじの元カノ・美咲など、さまざまな人物が絡んでドラマチックな展開になります。
この作品は1997年から2004年まで別冊フレンドで連載され、全18巻が発売されました。
1999年には第23回講談社漫画賞少女部門を受賞しました。
「ピーチガールNEXT」
『ピーチガール』の続編であり、ももとカイリが27歳になった現在の姿を描いています。
ももはダイビングインストラクターとして働きながら、カイリと結婚前提の同棲生活を送っていますが、隣にさえととーじが引っ越してきてトラブルに巻き込まれます。
さらに、とーじの過去やカイリの店員・あやめとの関係など、新たな問題も発生します。
この作品は2016年から2020年までBE・LOVEで連載され、全8巻が発売されました。
「プレ・マリ」
花嫁学校に通う杏珠がプレマリ(模擬結婚式)で新郎に逃げられたことから始まるラブストーリーです。
杏珠は大好きだった彼を忘れるために別の男性とプレマリをすることになりますが、その男性は実は彼女の幼馴染だったことが判明します。
劇的な結末含めて、非常に感情を揺さぶられる作品です。
まとめ
「上田美和」の作風は、恋愛を中心とした少女漫画ですが、登場人物の心理描写や人間関係の複雑さが特徴的です。
また、見た目と中身のギャップや、小悪魔的なキャラクターも多く登場します。
ぜひ、キャラクターたちの複雑な心理描写を描く上田美和の作品を楽しんでみましょう。