「伊藤伸平」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「伊藤伸平」のお勧めの作品を紹介します。
「伊藤伸平」について簡単に説明
「伊藤伸平」とは、埼玉県出身で、1960年6月17日生まれの漫画家です。
代表作には、『東京爆発娘』『モルダイバー』『楽勝!ハイパードール』などがあります。
作風は特撮、アイドル、軍事、SFなどのオタク的知識に裏打ちされたギャグと銃器を主に登場させ、爆発を多用するハードなアクションなどです。
伊藤伸平は、1984年に『少年サンデー増刊号』でデビューしました。
その後、様々な雑誌やメディアで活躍しました。
『東京爆発娘』のサブキャラクターである「小暮静江」が『楽勝!ハイパードール』に出てくるなどのいわゆるスター・システム的展開を意識したキャラクターの使い方をすることがあります。
また、2004年に公開された映画『キューティーハニー』では、オリジナル脚本となるはずだった漫画を執筆し、映画にもカメオ出演していることでも知られます。
「伊藤伸平」のお勧め
「伊藤伸平」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「東京爆発娘」
1987年から1990年にかけて『週刊少年サンデー』で連載された作品です。
主人公は、爆弾の扱いに長けた高校生の小暮静江です。
彼女は父親の遺産である爆弾工場を継ぎ、さまざまな依頼を受けて爆弾を使って事件を解決します。
しかし、その過程で自分や周囲の人々を巻き込んでしまうこともしばしばです。
この作品は、爆発シーンやアクションシーンが多く描かれており、特撮やアニメのパロディも盛り込まれています。
「モルダイバー」
1993年から1994年にかけてOVAとして制作された作品です。
原案は北爪宏幸で、伊藤伸平は、キャラクターデザインとメカニックデザインを担当しました。
物語は、高校生の早乙女泉が、自信の兄・早乙女海斗が開発した変身スーツ「モルダイバー」を盗み出して使ってしまうことから始まります。
泉はモルダイバーとなって悪と戦う一方で、海斗や友人たちとの日常生活も送ります。
この作品は、美少女ヒロインやロボットアクションが魅力的なSFアニメです。
「楽勝!ハイパードール」
1995年から1996年にかけて『月刊少年エース』で連載された作品です。
主人公は、地球にやってきた宇宙人の美少女戦士・ミカとマオです。
彼女たちは地球の危機を救うために変身能力を持つ「ハイパードール」として活動しますが、その正体は地球観光中の学生であり、地球人の文化や習慣に戸惑ったりトラブルに巻き込まれたりします。
この作品は、コメディ要素が豊富に含まれており、アニメ化もされました。
まとめ
「伊藤伸平」は、さまざまな作品を手掛けており、挿絵や小説、映画などでも活動しています。
現在は『月刊アクション』で『地球侵略少女アスカ』という作品を連載中です。
これは地球侵略者と戦う少女アスカとその仲間たちの活躍を描いたコメディ作品です。
ぜひ、精力的に作品を生み出し続ける伊藤伸平の活動をチェックしてみましょう。