「玉川(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この玉川(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの商品を紹介します。
「玉川(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、京都府京丹後市久美浜にある木下酒造で造っている日本酒のブランド名です。
木下酒造の創業は1842年(天保13年)で、2017年に創業175周年の記念式典を行なっています。
玉川の名前の由来は、酒蔵の近くを流れる川上谷川に玉砂利が敷き詰められた清流だったことから名が付いたとされています。
このお酒は、自然仕込みと熟成によって造られるお酒で、蔵では伝統的な山廃造りをしています。
「玉川(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「木下酒造 玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒」
このお酒は、山廃らしい独特な香りはしますが、口に入れると濃厚でまったりとした旨味が広がり、いろいろな味わいが複雑に出現します。
骨太な旨味が一気に口の中で広がり、甘味や苦みもしっかりと感じます。
日本酒の良い所と癖のある所を混ぜ合わせたような今までには無かった味わいとなっています。
日本酒を飲み慣れた人もこの独特の味わいにクセになるかもしれません。
「木下酒造 玉川 アイスブレーカー 純米吟醸 無濾過生原酒」
このお酒は、全国でもほとんど途絶えてしまった酵母無添加で造られる日本酒で、玉川の山廃純米は酵母無添加自然仕込みの本道です。
-20℃で2週間凍らせた後に解凍し瓶詰めされたお酒で、軽やかで繊細な味わいなため、滑らかに飲めます。
土蔵の蔵に根付いた天然酵母が造り出したお酒で、ミネラリティーでさっぱり美味しい純米吟醸酒です。
「木下酒造 玉川 純米吟醸 祝」
「祝」は京都府で昔から生産されている、大粒で軟質の酒米のことです。
縁起がよい酒造好適米の名前をそのまま商品名にしています。
酸とアミノ酸のバランスが特徴的な甘味のある吟醸酒で、食中酒としてよく食事を引き立ててくれます。
特に和食と合わせると旨さが際立つため、日本人はもちろん、外国人にも好まれています。
まとめ
玉川は日本だけで無く、海外でも人気のある日本酒です。
このお酒が、日本で初めて外国人杜氏が醸造長を努めた数少ない日本酒の銘柄であることも大きな理由でしょう。