「きらい(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、このきらい(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの銘柄を紹介します。
「きらい(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、徳島県美馬市にある酒蔵の司菊酒造で造っている日本酒のブランドです。
この酒蔵は1896年(明治29年)に創業し、銘柄を「鬼龍」として立ち上げます。
その後も更なる進化や新しい風を吹き込むため、次々と新しい銘柄に進化させていきました。
2016年(平成28年)には、自社栽培米を使用した銘柄「喜来」を進化させ、純米酒蔵宣言を行なって、銘柄「きらい」を発売します。
その後も進化を続け、現在「きらい」の他にも銘柄「貴吹川」を発売しています。
なお、銘柄名の「喜来(きらい)」は「口にすれば喜び来る」という意味で、鎌倉時代にまで遡る徳島県の地名である喜来に由来しています。
この「きらい」は酒蔵好適米の「吟のさと」を原料米にした「喜来」が進化したお酒で、この銘柄には4つの種類があります。
すなわち、純米大吟醸(銀)、純米吟醸(赤)、特別純米酒旨口(黒)、純米酒ごっつい辛口(白)の4種類です。
それぞれ魅力があり、温度やシーンに合わせて楽しめますので、それぞれの種類の特徴を理解して購入してください。
「きらい(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「司菊酒蔵 きらい 特別純米酒(黒)」
このお酒は、原料米に徳島県産の「吟のさと」を100%使った特別純米酒です。
吟の里は有名で高価な山田錦の品質を受け継ぎながら吟醸酒の原料に適した改良種で、価格もリーズナブルになっています。
仕込み水は四国山系竜王山地下伏流水を使用しており、やや辛口の日本酒となっています。
口の中に入れると穏やかな香りが広がり、しっかりしたお米の旨味を感じられます。
「司菊酒蔵 きらい 純米吟醸(赤)」
このお酒は、原料米に徳島県産の「吟のさと」を用いた純米吟醸酒です。
原料米は全量絵新井しており、仕込み水は四国山系竜王山地下伏流水を使用して、爽やかな香りが広がってきます。
また、口当たりの余韻が楽しめ、冷やすか常温で飲むのがお勧めです。
「司菊酒蔵 きらい 純米酒(白)ごっつい辛口」
このお酒は、原料米に徳島県産の「吟のさと」を用いた純米酒です。
仕込み水は四国山系竜王山地下伏流水を使用しており、日本酒度+10の超辛口となっています。
キリッとしたキレのある超辛口ですが、後口は優しく、ぬる燗または熱燗で飲むのがお勧めです。
まとめ
このお酒は、徳島の文化や自然を代表するお酒で、その品質やデザインは多くの賞などで評価されています。