「鶴見(芋焼酎)」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「鶴見(芋焼酎)」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「鶴見(芋焼酎)」を選ぶコツ
鶴見は、しっとりとした芳醇な香りに、辛味と甘味のバランスのとれたしっかりとした味わいが特徴的な芋焼酎です。
どっしりとしたコクがあり、芋焼酎らしい風味が豊かに感じられます。
そのため、芋本来の深みや濃厚さを感じたい方は、鶴見を選んでみましょう。
「鶴見(芋焼酎)」のお勧め
通販では、鶴見(芋焼酎)を購入することができます。
その中から3種類紹介します。
「鶴見《芋焼酎》」
明治32年の創業当時から続く大石酒造の代表銘柄で、地元産のさつまいもの白豊と米麹を原料に白麹で醸した本格芋焼酎です。
シャープな辛口感とふくよかなさつまいもの甘み、香ばしさが特徴的で、お湯割りやロック、ソーダ割りなどで楽しむことができます。
「鶴見黄麹《芋焼酎》」
黄麹を使って醸した芋焼酎で、白麹の鶴見とは違った味わいを感じられるお酒です。
黄麹は、白麹よりも香りが強く、甘みやコクが増します。
また、黄色い色素が含まれているため、色もやや濃くなります。
「鶴見白濁無濾過《芋焼酎》」
蒸留後にろ過せずにそのまま瓶詰めした芋焼酎で、白濁した液体になったお酒です。
ろ過しないことによって、芋の香りや味がより豊かになります。
また、白濁している理由は、芋のデンプンやタンパク質などの成分が含まれているためです。
まとめ
「鶴見(芋焼酎)」は、鹿児島県阿久根市に所在する大石酒造が、製造・販売を行っている本格芋焼酎です。
明治32年に創業した大石酒造は、地元産のさつまいもと米麹を原料に、白麹で醸し、常圧蒸留で造られた芋焼酎を鶴見と名付けました。
鶴見という名前の由来は、初代の大石長次郎が、当時シベリアから阿久根に飛来していた鶴を見ながら焼酎を飲むのを好んだからだと言われています。
大石酒造は、鶴見の他にも、白濁無濾過や黄麹などのバリエーションを製品化しています。
白濁無濾過は、蒸留してすぐの焼酎を無濾過で瓶詰めしたもので、日本一芋臭く甘みがある個性的な芋焼酎を目指しています。
黄麹は、黄色い色素を持つ黄色いカビで仕込んだもので、白濁無濾過よりもさらに芋の風味や甘みが強くなっています。
ぜひ、鶴見を中心に、大石酒造が生み出すさまざまなお酒を堪能してみましょう。
