「音久無」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「音久無」のお勧めの作品を紹介します。
「音久無」について簡単に説明
「音久無」とは、日本の漫画家です。
主に少女漫画を描いています。
音久無というペンネームは、同姓の野球選手から「音」を取り、好きな英単語の「CUBE」から「久無」を当て字にしたものです。
音久無は2004年に「ヒトサンマルマル」という作品でビッグチャレンジ賞準入選を受賞し、同年に「兎の仮面の男」でデビューを果たしました。
その後は、白泉社の『花とゆめ』や『ザ花とゆめ』で作品を発表しています。
「音久無」のお勧め
「音久無」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「花と悪魔」
200年以上生きる大悪魔・ビビと、彼に拾われた人間の少女・はなの恋物語です。
ビビははなを花嫁にするために、彼女を大切に育てますが、はなは次第にビビのことが気になり始めます。
しかし、ビビの正体や過去、そしてはなの出生の秘密など、様々な障害が二人の間に立ちはだかります。
この作品は、音久無の初の長編連載であり、白泉社の漫画雑誌『花とゆめ』で2007年から2010年まで連載されました。
全10巻で完結しています。
「黒伯爵は星を愛でる」
半吸血鬼のヴァレンタイン伯爵と、吸血鬼を見分ける能力を持つ花売りの少女・エスターのシンデレラストーリーです。
エスターは母を亡くし、双子の兄とも離れ離れになりましたが、ある日、伯爵に「貴女は今日から私の花嫁です」と言われて屋敷に連れて行かれます。
しかし、伯爵には別の顔もあり、彼は吸血鬼ハンターとして活動していました。
この作品は、音久無の代表作の1つであり、『花とゆめ』で2014年から2018年まで連載されました。
全12巻で完結しています。
「執事・黒星は傅かない」
自由奔放で変態な執事・黒星と、内弁慶な女子高生お嬢・紫のラブコメディです。
黒星は紫に恋心を抱いていますが、彼女に素直に伝えられません。
紫も黒星に惹かれていますが、彼の行動や言動に振り回されます。
2人はお互い好きなのになかなか進展しない恋の戯れを繰り広げます。
この作品は、音久無の最新作であり、『花とゆめ』で2019年から2022年まで連載されました。
全11巻で完結しています。
まとめ
「音久無」は、細かく綺麗な画風とミステリアスな世界観が特徴的な漫画家です。
音久無は福山リョウコのアシスタントをしていたことがあります。
音久無はTwitterやブログで自身の活動や日常をつぶやいています。
ぜひ、精力的に漫画を作り続ける音久無の作品を楽しんでみましょう。