「誉富士(日本酒)」とは、静岡県にて開発された酒米「誉富士」を使用した静岡の地酒を指します。
現在25の酒蔵が「誉富士」を使用して日本酒を醸造しています。
ここでは、「誉富士(日本酒)」の選び方のポイントとお勧めの商品を紹介します。
「誉富士(日本酒)」を選ぶコツ
「誉富士(日本酒)」を選ぶポイントは、「特定名称」「少量」の2点です。
「特定名称」で選ぶ
日本酒には「特定名称酒」とそれ以外の「普通酒」があります。
「特定名称酒」の条件は、米・米麹・醸造アルコール以外の原料は使用しない、醸造アルコールの使用量は白米重量の10%以下である、良質の玄米を精米して使用している、米麹の使用割合は15%以上であることです。
その「特定名称酒」を醸造アルコールの有無、原料の米をどのくらい削っているのか(精米歩合)によって分類したのが「特定名称」です。
「誉富士(日本酒)」は全て「特定名称酒」であり、「吟醸酒」は華やかでフルーティな香りと雑味の無さ、「本醸造酒」は辛口、「純米酒」はお米そのものの旨味を感じられるという大まかな味の違いがあるので、それを目安にお気に入りのものを見つけるのがオススメです。
「少量」で選ぶ
「誉富士(日本酒)」には、一般的な720ml・1800ml入りの他に300ml入りや180ml入りのワンカップがあります。
価格もリーズナブルで、静岡土産にもピッタリのサイズ感です。
「誉富士(日本酒)」のお勧め
通販でも「誉富士(日本酒)」は購入できます。
お勧めの商品を4点紹介します。
「花の舞 誉富士 純米吟醸」
花の舞酒造による純米吟醸酒。
酒米の「誉富士」はもちろん、水・酵母も静岡県のものを使用しています。
雑味がなくすっきり清涼な味わいで、吟醸香も華やか。
お料理の味を邪魔しません。
ラベルも富士山をアップにした写真で、まさに静岡の日本酒。
180ml入りのワンカップや300mlもあります。
「正雪 辛口純米 誉富士」
神沢川酒造場による純米酒。
しっかりとお米の味わいが感じられる辛口はどんな料理ともよく合い、冷や・常温・熱燗どれでもおいしく頂けます。
「白隠正宗 誉富士 純米酒」
酒米の「誉富士」はもちろん、酵母も静岡のもので蔵人も静岡出身、まさに静岡一色のお酒です。
すっきりとした辛口に加えお米の旨味もしっかりと味わうことができ、料理ともよく合います。
冷や・常温・熱燗どれでもおいしく頂けます。
「にゃんかっぷFUJIEDA 志太泉 純米吟醸 藤枝誉富士」
富士山やサッカーをしている猫がデザインされたワンカップ。
かわいくて静岡の要素が盛り込まれたビジュアルは静岡土産として喜ばれるでしょう。
また、中身は志太泉酒造の純米吟醸酒「藤枝誉富士」。
柑橘系やお花のようなフルーティーで華やかな香り、さわやかで程よい酸味、お米の旨味も楽しめる味わいは、見た目以上に本格派です。
まとめ
「誉富士(日本酒)」は、旨味がある静岡県産の酒米「誉富士」を使用した、静岡県ならではの人気の地酒です。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの商品を見つけてみてください。