「木原敏江」はいろいろな作品が発表されています。
これから「木原敏江」の作品を手に取ってみたい方のために、作者や作風、おすすめ作品を紹介します。
「木原敏江」の作者や作風について簡単に説明
「木原敏江」本人についてや作風について解説します。
「木原敏江」とは
「木原敏江」とは東京都目黒区出身の日本の漫画家です。
愛称ドジさまとしても知られています。
3人きょうだいの長女で、高校を卒業するころから漫画家を志し、銀行員を経て1969年集英社の『別冊マーガレット』の3月号に掲載された『こっち向いてママ!』で漫画家デビューします。
花の24年組の一人で、初期は「木原としえ」のペンネームで執筆活動を行っていました。
「木原敏江」の作風について
大正時代の旧制高校を舞台にした『摩利と新吾』をはじめとした長期連載を多く手掛けています。
『摩利と新吾』は登場人物のデータや作者インタビューなどが収録された関連本『木原敏江 しまりんごスペシャル』や、作中で歌われる寮歌などを収録したイメージアルバムレコードが発売され、作品もコミック、文庫、愛蔵版、新書で出版されています。
なお『杖と翼』終了後から長期連載は手掛けていません。
作中ではスターシステムを採用し、『アンジェリク』のフィリップに代表される性格・容貌の「うるわしのフィリップ」は『王子さまがいいの!』の時点で16作品に登場しています。
「木原敏江」のおすすめ
「木原敏江」の作品は通販サイトで購入できます。
これから「木原敏江」の作品を読んでみたい方のために、おすすめ作品を紹介します。
「摩利と新吾 完全版」
青春マンガの金字塔と呼ばれる作品をフルカラーでよみがえった完全版です。
木原敏江がみずからが振り返る『摩利と新吾』「新録:木原敏江インタビュー(前編・1万字)」や、期間限定公認FC「雪月花」会報より貴重原稿を抜粋して掲載されています。
「天まであがれ!」
時は幕末、沖田総司ら、若き隊士たちが織り成す愛とロマンを木原敏江が描いた新選組メモリアルの名作です。
「イブよ!わたしのイブ」
22世紀からタイムマシンの故障でやってきた若者エルは、すてきな娘イブと知り合います。
表題作『イブよ!わたしのイブ』をはじめ木原敏江の初期傑作短編を網羅した一冊です。
まとめ
「木原敏江」はさまざまな作品が発表されています。
ぜひ手に取ってみましょう。