「篠峯ろくまる(日本酒)」を購入する際には何に注意して選べばいいのでしょうか。
今回は、この篠峯ろくまる(日本酒)を購入する場合のポイントやお勧めの商品を紹介します。
「篠峯ろくまる(日本酒)」を簡単に説明
このお酒は、1873年に奈良県御所市で創業した千代酒造が造っている日本酒の銘柄です。
もともと、主力銘柄として「篠峯」という日本酒はありましたが、このお酒の裏バージョンのような形でできたシリーズです。
篠峯というのは酒蔵がある山の名前です。
また、「ろくまる」というのは六つの円という意味で、酒造りの六つの要素である、米・水・麹・酵母・杜氏・気候を表わしています。
このお酒は、兵庫県産の山田錦という米を原料米にして精米歩合50%で精米します。
できた精米に篠峯の山からの湧き水と、特別な酵母で低温醸造します。
このお酒は純米大吟醸という種類のお酒で、純米酒になります。
また、この日本酒は、やや辛口でバランスの良いお酒なので、刺身や寿司、豆腐などの繊細な料理と良く合います。
さらに、食前酒や食後酒として単独で楽しむこともできます。
このお酒を選ぶ際は、純米大吟醸は繊細な香りや味が失われないように冷や常温で飲む時に選ぶ方がよいでしょう。
「篠峯ろくまる(日本酒)」のお勧め
この商品は、通販で数多く取り扱われています。
そんな数多く取り扱われているこの商品の中からお勧めする具体的な商品名を3つ紹介します。
「千代酒造 篠峯ろくまる 純米吟醸 雄町」
このシリーズの第3弾となる商品です。
上質な雄町の名産地として知られる岡山県、赤磐地区瀬戸町産の雄町だけを使用した大変贅沢な造りで、うすにごり酒となっています。
原料米は赤磐雄町で精米歩合は60%、アルコール度数は15度です。
第2弾と同様に明利系酵母のみで醸していますので、米違いで味わって頂けます。
「千代酒造 篠峯ろくまる 純米吟醸 山田錦」
このお酒は明利系酵母で醸しています。
山田錦ゆえの味わい豊かなところと、フルーティーな香りが合わさって、華やかなお酒に仕上がっています。
フレッシュかつジューシーながら酸味もあるお酒となっています。
「千代酒造 篠峯ろくまる 八反」
このシリーズの中で八反は最も吟醸香があり、甘さもちょうどよく、クリアな味わいで一番「ろくまる」の特徴が出ています。
一方、篠峯の特徴であるきれいな酸味もあり、後口も残らず、綺麗に切れていくので前菜を中心とした食事にも合わせられます。
まとめ
このお酒は、食前酒や食後酒として単独で楽しむこともできますが、刺身や寿司、豆腐などの料理とも良く合います。