「鮎魚醤」とは、鮎を塩と共に漬け込み発酵させた物から出た液体成分を指します。
他の魚醤に比べると臭みが少なく、和食にはもちろん、フランス料理やイタリア料理の隠し味にも使われます。
ここでは「鮎魚醤」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「鮎魚醤」を選ぶコツ
「鮎魚醤」の商品を選ぶポイントは、「量」「コストパフォーマンス」の2点です。
「量」で選ぶ
魚醤には独特な香りと味わいがあります。
「鮎魚醤」は他の魚醤より香りやクセがかなり少ないのですが、それでも人によって好みが分かれる可能性はあります。
まずは少量のもので試してみて、自分の好みに合うのであれば容量が多いものを購入することをお勧めします。
「コストパフォーマンス」で選ぶ
「鮎魚醤」は、和洋中華問わず、なんにでも使用出来るのが魅力。
その一方で調味料としては割高です。
味噌汁に、卵焼きに、うどん出汁に…と毎日の料理に使うのであれば、コスパも気になる点。
日常使いする人はリーズナブルなブランドを選んだり、容量が多いものを購入することをお勧めします。
「鮎魚醤」のお勧め
通販でも「鮎魚醤」は購入できます。
お勧めの商品を3点紹介します。
「まるはら 鮎魚醤 100ml」
明治32年に創業した、大分の老舗蔵出し味噌・醤油メーカーによる鮎魚醤です。
パリの三ツ星シェフが使用している絶品の調味料。
鮎と塩のみを使っており、8ヵ月ほど熟成させ丁寧にこしたのがこちら。
魚醤独特のクセや臭みがなく香り自体もほとんどありません。
旨味を足すだけではなく、えぐみを消す働きもあります。
小瓶で万能なため、お土産にも喜ばれるでしょう。
「まるはら 鮎魚醤 200ml」
上のまるはら鮎魚醤と中身は一緒で、200mlが黒い高級感のある瓶に入っているのがこちら。
まずは上の100mlで試してみて、それからこちらをリピーターとして購入する方が多いです。
和洋問わず、パスタの隠し味にしたり、オリーブオイルとの相性も良いのでカルパッチョソースにしたり、アンチョビの代わりに使用するのもお勧めです。
「栃木県産鮎使用 あゆっ醤120g」
栃木県立宇都宮白楊高校食品科学科の生徒により開発された、栃木県産鮎100%の鮎魚醤です。
卵かけご飯や卵焼きと相性抜群です。
また、焼きおにぎりに塗ると香ばしい香りで食欲をそそります。
その他、ひややっこや餃子・刺身に付けるのもお勧め。
リーズナブルなので、抵抗なく日常使い出来るのも魅力です。
まとめ
「鮎魚醤」はその美味しさと便利さから、一度使うとこれ無しでは料理は作れないという人も。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの商品を見つけてみてください。