「金田陽介」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「金田陽介」のお勧めの作品を紹介します。
「金田陽介」について簡単に説明
「金田陽介」とは、三重県鈴鹿市出身の漫画家です。
大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科を卒業した後、読み切り作品『氷山』で第84回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作を受賞しました。
その作品が2010年にマガジンSPECIALに掲載され、デビューを果たしました。
金田陽介は、渡辺静さんのアシスタントを経験したことがあります。
2012年から2014年まで、マガジンSPECIALで『星天高校アイドル部!』という学園アイドルコメディを連載しました。
2015年から2019年にかけては、別冊少年マガジンと週刊少年マガジンで『寄宿学校のジュリエット』という学園ラブコメディを連載しました。
そこからも、コンスタントに漫画を作っています。
「金田陽介」のお勧め
「金田陽介」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「星天高校アイドル部!」
学園ラブコメディの漫画です。
主人公は、ヤンキーだったがアイドルに憧れている鬼咲悠という女の子です。
彼女は、星天高校に転校してきて、アイドル部の部長・桃川明と出会います。
桃川は、自信がない、欠点が多い、悩んでいる子たちの背中を押すためにアイドル部を作りました。
鬼咲は、桃川の誘いに応じてアイドル部に入部し、他の残念な部員たちと一緒に夢を目指して奮闘します。
この漫画は、アイドルになるために頑張る女の子たちの成長と恋愛を描いています。
「寄宿学校のジュリエット」
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を翻案した作品であり、東和国とウェスト公国という2つの国家が対立する架空世界で、東和国の少年・犬塚露壬雄とウェスト公国の少女・ジュリエット・ペルシアが織り成す恋模様を描いています。
この作品は、2015年から2019年まで講談社の別冊少年マガジンと週刊少年マガジンで連載され、全16巻が刊行されました。
また、2018年にはテレビアニメ化され、全12話が放送されました。
「黒猫と魔女の教室」
『マガジンポケット』に2022年から連載中の作品です。
魔法が使えない少女と元人間の黒猫が師弟関係になり、魔法学校での試練に挑むという設定のファンタジー作品です。
まとめ
「金田陽介」は、かわいい絵が描けるように練習していると語っています。
その手法としては、涼宮ハルヒなどの作品から、可愛いと思ったシーンをノートに書き留め、分析し、あらゆる角度からデッサンする方法を用いるということです。
ぜひ、画力に磨きをかける金田陽介の作品を楽しんでみましょう。