「菊池久美子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「菊池久美子」のお勧めの作品を紹介します。
「菊池久美子」について簡単に説明
「菊池久美子」とは、日本の漫画家です。
秋田書店の少女漫画雑誌「月刊プリンセス」で執筆活動をしています。
ロリータ風の絵柄を特徴としており、一見ロリ系や萌え系の内容に思えますが、作品内容としてそういった要素は全くなく、純然たる少女漫画を描くことで知られています。
ストーリーは、明るい内容のものが多く、キャラクターに悪人らしい悪人が登場することは殆どありません。
また、初期の作品を中心に、独自の奇抜な着想の作品が多く見られます。
「菊池久美子」のお勧め
「菊池久美子」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「COMPLEX」
少女漫画の作品です。
主人公は、14歳の少女・凛で、育ての祖父が亡くなった後、東京に住む母親のもとに引っ越してきます。
しかし、母親は22歳でモデルとして活躍しており、凛は芸能界の裏側に巻き込まれていくことになります。
凛が憧れのモデル・雪江田京や、母親のマネージャー・セツとの恋愛や友情、家族の絆などを通して、成長していく物語です。
「天使攻略マニュアル」
少女漫画です。
主人公は熊野天子という14歳の女の子で、クリスマスプレゼントにもらった恐竜のぬいぐるみが突然動き出してしまうという物語です。
ぬいぐるみは背中に羽があり、飛んだり火を噴いたりオニギリを食べたりします。
天子はぬいぐるみを隠そうとしますが、学校や家で色々な騒動を巻き起こします。
天子はぬいぐるみの正体や目的を探るうちに、自分の運命や恋にも関わっていくことになります。
「モンタージュ」
主人公は美作あかりという高校生で、ある日突然記憶を失ってしまいます。
記憶がない間は、6歳のあかりになってしまっているらしいのですが、その姿はとても可愛くて、周りの人たちを驚かせたり笑わせたりします。
あかりは自分のことがよく分からないまま、自分探しの旅に出ます。
記憶喪失なのに、あかり自身もまわりもあっさりしているので、深刻な感じではなく、コメディタッチの作品です。
まとめ
「菊池久美子」は、少女漫画を中心に描く漫画家です。
独自の発想を元に、さまざまなキャラクターを描いていることで知られます。
そのキャラクターの幅の広さは読者からも好評です。
ぜひ、菊池久美子の作品に一度触れてみましょう。