「河合じゅんじ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「河合じゅんじ」のお勧めの作品を紹介します。
「河合じゅんじ」について簡単に説明
「河合じゅんじ」とは、愛知県出身で、1959年7月17日生まれの漫画家です。
高校3年の時に『バスパニックてんてこまい』でデビューし、大学卒業後に東京へ上京しました。
1984年に『ざしきわらしだよっ!』で第7回藤子不二雄賞(現・小学館新人コミック大賞児童部門)を受賞しました。
河合じゅんじは、小学館の『月刊コロコロコミック』で1987年から2005年まで、20年近くに渡って野球ギャグ漫画を連載しました。
その間に、『かっとばせ!キヨハラくん』、『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』、『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』という3つのシリーズを展開し、プロ野球の話題や選手の特徴をユーモラスに描きました。
「河合じゅんじ」のお勧め
「河合じゅんじ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ベロベロベースボール」
1990年から1993年まで月刊まんがパロ野球ニュースに連載していた野球ギャグ漫画です。
プロ野球選手や関係者をカタカナ表記で登場させて、様々なシチュエーションで笑いを取っています。
主役は全プロ野球選手で、かっとばせ!キヨハラくんやいけいけ!!スワローズなどの河合じゅんじの他の作品に登場したキャラクターも多く使われていますが、作品同士の繋がりはありません。
コミックスは全2巻です。
「かっとばせ!キヨハラくん」
月刊コロコロコミック(小学館)に連載されていたプロ野球ギャグ漫画です。
西部ライアンズのキヨハラを主人公に、様々なプロ野球選手や関係者が登場し、笑いと感動の物語を展開します。
キヨハラのモデルは清原和博であり、作品中では彼のホームランやトラブルなどが描かれています。
単行本は全15巻が発売されています。
「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」
野球ギャグ漫画です。
主人公は松井秀喜をモデルとしたマツイヒデキというカイアンツの外野手で、通称ゴジラマツイと呼ばれます。
彼は超人的な能力を持ち、珍騒動を起こします。
また、他の選手や監督もパロディキャラクターとして登場し、笑いを提供します。
まとめ
「河合じゅんじ」は、現在も『週刊ベースボール』でイラスト付きの連載コラム「私情の空論」を執筆しています。
野球選手の特徴を捉えた独自のタッチは今でも健在です。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出す河合じゅんじの作品に触れてみましょう。
