「ワイドモンキーレンチ」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「ワイドモンキーレンチ」を選ぶ時のコツと通販で買える主観ランキングを紹介します。
「ワイドモンキーレンチ」を選ぶコツ
モンキーレンチは、ボルトやナットを締めたり緩めたりするときに使う工具です。
掴む部分の幅を変えられるため、さまざまなサイズのボルトやナットに使えます。
形状が似たものに、スパナがありますが、こちらは幅が変えられないため、サイズに合ったものを選ぶ必要があります。
一般的な作業をするのであれば、開口寸法が30mmほどの通常のモンキーレンチでも対応が可能ですが、幅の広い部分には、「ワイドモンキーレンチ」を使います。
それでは、「ワイドモンキーレンチ」の特徴の説明を交え、選ぶコツを紹介していきます。
「ワイドモンキーレンチ」を使うのにおススメの場所
特に水周りのメンテナンスは狭い場所での作業になることが少なくありません。
開口部分が広く、柄の部分が短めの「ワイドモンキーレンチ」があれば、38mmほどの幅の広いナットにも対応できるため重宝します。
「ワイドモンキーレンチ」の性能について
「ワイドモンキーレンチ」はギア機構を利用しているためどうしてもガタつきやすくなっています。
ナットを傷つけてしまうことのないよう、できるだけガタつきの少ないものを選ぶことがコツです。
ギアが回しやすいものは、その分ガタつきが多くなりがちです。
また、作業や持ち運びのしやすさを考慮して、軽量化されているかどうかも選択の基準になります。
留め具を挟む「あご」と呼ばれる部分が薄いと、幅の狭いナットでも回しやすいという利点があります。
「ワイドモンキーレンチ」の通販で買える主観ランキング
通販ではいろいろな「ワイドモンキーレンチ」を購入できます。
数ある中から、評価の高い商品を3点紹介します。
「SK11スーパーワイドモンキーレンチSWM-50S」
最大口幅50mmの超幅広タイプです。
クロムバナジウム鋼を使用しており高い耐磨耗性と高硬度が維持できます。
「フジ矢(Fujiya) ライトモンキーFLA-43-F」
ワイドタイプでありながら、重量277gと軽量化が図られています。
先端部分は薄型形状で長くなっており、狭い場所にも入りやすくなっています。
「髙儀(Takagi) ショートワイドモンキーSWM-36」
本体寸法は高さ155mmと短いサイズのため、狭い場所でも大いに活用できます。
口幅は36mmのワイドタイプです。
まとめ
通常のモンキーレンチと併せて「ワイドモンキーレンチ」を常備しておくと、いざという時のメンテナンスにも役立ちます。
価格が手ごろなものも多く発売されていますので、特徴をよく比較して選んでみてはいかがでしょうか。