「カネコアツシ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「カネコアツシ」のお勧めの作品を紹介します。
「カネコアツシ」について簡単に説明
「カネコアツシ」とは、山形県出身で、1966年12月26日生まれの漫画家です。
専修大学経済学部経済学科を卒業しました。
1988年に『ハイユユクク』を執筆するが落選し、次作『Ratty gets new way』が『ビッグコミックスピリッツ』新人賞で佳作入選しました。
1990年には『アフタヌーン四季賞』冬準入選した。
筆ペンを使った独特のタッチで、漫画を中心としてCDジャケットのデザイン、イラストの仕事など幅広く活躍しています。
「カネコアツシ」のお勧め
「カネコアツシ」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「BAMBi」
ピンク色の髪と銃を持つ殺戮処女・バンビが、誘拐した少年と共に旅を続けるロードコミックです。
バンビの首には5億円の賞金がかけられており、次々と襲いかかる追っ手との死闘を繰り広げます。
カネコアツシの独特のタッチとロックな画風が、バンビのメチャクチャさを盛り上げています。
BAMBiは、1998年から2001年までエンターブレインの月刊コミックビームで連載され、全6巻が刊行されました。
「SOIL」
漫画作品です。
2010年にはテレビドラマ化もされました。
新興住宅地「そいるニュータウン」で起きた鈴白一家失踪事件をきっかけに、その町で繰り広げられる様々な奇妙な現象と、その謎を解き明かそうとする刑事たちの姿を描いたポップミステリーです。
特定の主人公という者はおらず、様々な視点から物語が進んでいく群像劇でもあります。
単行本は全11巻で、エンターブレインから出版されています。
「EVOL」
2020年から月刊コミックビームに連載されているダークヒーロー漫画です。
主人公は、自殺未遂で一命を取り留めた3人の少年少女で、病院で目を覚ますと不思議な異能力が宿っていることに気づきます。
その力は、血統でのみ継がれるはずのヒーローのもので、彼らはそれを使って世界に叛逆を始めます。
「デスコ」
月刊コミックビーム(KADOKAWA)にて、2014年2月号から2018年2月号まで連載されました。
全7巻が発売されています。
デスコは、悪事を重ねる人間のもとに突然現れ、その命を奪う「リーパー」の存在が、裏社会の人間たちの間で噂になっていました。
リーパーの少女デスこは、年若い身でありながらギルドからの依頼を次々とこなし、実績を上げている腕利きの殺し屋です。
彼女が殺しを続けるのは、とある“大事な仕事”のためでした。
まとめ
「カネコアツシ」の作品は、独創的で衝撃的な内容や画風で多くのファンを魅了しています。
ぜひ、さまざまな漫画を描くカネコアツシの作品を楽しんでみましょう。