「かねこしんや」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「かねこしんや」のお勧めの作品を紹介します。
「かねこしんや」について簡単に説明
「かねこしんや」とは、日本の漫画家、イラストレーターとして活動する人物です。
武蔵野美術大学を卒業された後、TRPGやコンピューターゲーム、ライトノベルなどのイラストやキャラクターデザインを手がけられました。
とりわけ、カードゲーム「カルドセプト」シリーズでは、カードイラストやゲストキャラクターのデザインを担当されています。
また、漫画家としては、「超高機動警察おまかせ!!ヴァーミリオン」や「カルドセプト」などの作品を描かれています。
「かねこしんや」のお勧め
「かねこしんや」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「カルドセプト」
大宮ソフトが開発したカードゲームの漫画化作品です。
物語の舞台は、カルドセプトと呼ばれる宇宙創造の書を復元しようとするカード術士「セプター」たちが暮らす世界です。
主人公は、見習いセプターのナジャランで、彼は師匠のギルドマスターから様々な任務を受けて、カルドセプトのカードを集める冒険に出ます。
カードは、魔力やクリーチャーを呼び出すことができる遺物で、セプターたちはカードを使って決闘(デュエル)を行います。
ナジャランは、仲間や敵との出会いや別れを繰り返しながら、カルドセプトの秘密や自分の運命について知っていきます。
漫画は、講談社のマガジンZで2000年から2007年まで連載され、全6巻が刊行されました。
作画は、かねこしんやが担当し、カードやクリーチャーのデザインは、原作ゲームと同じものが使われました。
「超高機動警察おまかせ!!ヴァーミリオン」
山本剛が原作を担当したメカアクションの漫画作品です。
物語の舞台は、近未来の日本で、高速で移動できるメカ「ヴァーミリオン」を使って犯罪を取り締まる警察の活動を描きます。
主人公は、新米のヴァーミリオンパイロットの桜井真琴で、彼女は熱血で正義感の強い性格です。
彼女は、ベテランのパートナーの鷹野とともに、様々な事件に巻き込まれていきます。
漫画は、コミックジャパンで1997年に連載が始まりましたが、同誌が創刊号で休刊したため、RPGマガジンに移籍して1998年まで連載されました。
全2巻が刊行されました。
作画は、かねこしんやが担当し、ヴァーミリオンのデザインは、山本剛が担当しました。
メカアクションのファンだけでなく、警察もののファンにも楽しめる作品です。
まとめ
「かねこしんや」の作風は、緻密なメカニックやモンスターの描写と、コミカルなキャラクターの表情や動きの対比が特徴的です。
また、ゴジラや日本刀などの趣味や知識も作品に反映されています。
ぜひ、さまざまな漫画を描くかねこしんやの作品を楽しんでみましょう。