「奥谷通教」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「奥谷通教」のお勧めの作品を紹介します。
「奥谷通教」について簡単に説明
「奥谷通教」とは、神奈川県横浜市出身の漫画家です。
奥谷通教は、2001年から2006年まで、佐木飛朗斗の原作による『紡!DANGAN★DRIVE!!』を『月刊少年マガジン』で連載し、人気を博しました。
その後は、『ビジネスジャンプ』で増田俊也の小説『シャトゥーン〜ヒグマの森〜』のコミカライズ版を連載したり、『週刊漫画ゴラク』で観月昴の原作によるアウトロー漫画『新宿セブン』や『新宿BOX』を連載したりしました。
『新宿セブン』は、2017年にテレビドラマ化されました。
ちなみに、新宿セブンは、奥道則という名義で描いています。
「奥谷通教」のお勧め
「奥谷通教」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「シャトゥーン〜ヒグマの森〜」
増田俊也の『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した同名小説のコミカライズ版です。
北海道の奥地で、冬眠に失敗した凶暴なヒグマに襲われる人間たちのサバイバルを描いていることで知られます。
ヒグマの迫力と人間の絶望がリアルに表現されており、読者を圧倒します。
全3巻で完結しています。
「紡!DANGAN☆DRIVE!!」
佐木飛朗斗との共作で、バイクを題材にした青春漫画です。
明神高校1年生の朝比奈紡は、バイクのテクニックだけは超一流ですが、普通の高校生活を送っています。
ある日、紡は県警少年課の草壁に追われる藍人と出会い、彼を助けます。
その後、紡は白鯨大二輪部との勝負に巻き込まれていきます。
バイクの走りと仲間の絆が熱く描かれています。
全15巻で完結しています。
「Kick!Kick!!」
サッカーを題材にしたスポーツ漫画です。
主人公の石井は、サッカーが大好きな中学生ですが、チームに入れずに、1人で練習しています。
ある日、石井はサッカー部のエースである橋本と出会い、彼に勝負を挑みます。
石井は橋本に敗れますが、その才能を認められてサッカー部に入部します。
石井は橋本とともに、甲子園を目指して戦っていきます。
サッカーの技術と戦術が詳しく描かれており、実際のサッカーのように興奮を味わうことが可能です。
全7巻で完結しています。
まとめ
「奥谷通教」は、ペンネームを奥道則(おく みちのり)に改名したと発表しています。
本人の公式サイトやツイッターでは、奥道則と名乗っています。
ぜひ、さまざまな設定やジャンルの漫画を作り続ける奥谷通教の作品を楽しんでみましょう。
