「荻野真弓」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「荻野真弓」のお勧めの作品を紹介します。
「荻野真弓」について簡単に説明
「荻野真弓」とは、埼玉県戸田市出身で、1974年3月29日生まれの漫画家です。
現在は神奈川県川崎市に住んで活動を行っています。
既婚で2女2男の母親でもあります。
荻野真弓は、高校卒業後、JAバンク埼玉に就職しましたが、上司の勧めで日本大学藝術学部美術学科に進学しました。
在学中の1995年に、ぶんか社から4コマ漫画家としてデビューを果たしました。
当時は現役女子大生漫画家という肩書きを編集部によって積極的に用いられていました。
「荻野真弓」のお勧め
「荻野真弓」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ちっちゃいナース」
月刊4コマ漫画雑誌『まんがタウンオリジナル』のち『まんがタウン』(共に双葉社)に連載されていた4コマ漫画です。
全3巻が刊行されています。
この作品は、町の小さな診療所・但馬医院を舞台に、小柄な看護師・瞳子さんと背の高い看護師・洋子ちゃん、そして優しい医師・若先生の日常を描いています。
瞳子さんは小学生くらいの背丈しかないため、通称「ちっちゃいナース」と呼ばれていますが、力持ちで大食漢で元気いっぱいです。
洋子ちゃんはモデルになれそうなほどスタイルが良いですが、ダイエットに励んだり、結婚相手を探したりしています。
若先生は西洋医学に薬膳や漢方を取り入れるなど、医師としての技量は良いですが、話し好きでマイペースな性格です。
彼らの周りには、様々な患者や人物が登場し、ほのぼのとしたギャグやエピソードが展開されます。
この作品の特徴は、瞳子さんの小ささや洋子ちゃんの大きさをネタにしたコミカルなシーンや、瞳子さんの声の大きさや力の強さを生かしたドタバタなシーンが多いことです。
「ツンデレラ」
双葉社『まんがタウンオリジナル』2005年1月号より連載を開始された作品です。
この作品は町の小さな診療所が舞台です。
そこには穏やかで話し好きの若先生と、モデルの様なナースの洋子、そしてちっちゃいけれど元気いっぱいのナース・瞳子が居ます。
今日も医院には町の多くの人々が、彼女たちの癒しを求めて来院していきます。
また、番外編として、「番外編:おっきいナース」として、洋子を中心とした作品が描かれました。
「たまのこしかけ」
荻野眞弓の描く4コマ漫画です。
主人公は35歳の腰掛けOL・たまこさんで、彼女の日常や趣味の鉄道旅行などをコミカルに描いています。
たまこさんの周りには、女装が趣味の上司や、弁当を作ってもらう研究者、飼い猫のゴン太など、個性的なキャラクターがたくさん登場します。
作者の出産や育児のために休載期間がありましたが、2006年から2012年まで『まんがタイムスペシャル』で連載されました。
まとめ
「荻野真弓」の作品は、いわゆる萌え系の絵柄で、目が大きくデフォルメされているものが多く、また胸の大きな女性キャラが多いのも特徴的です。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出す荻野真弓の作品を楽しんでみましょう。
