「影崎由那」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「影崎由那」のお勧めの作品を紹介します。
「影崎由那」について簡単に説明
「影崎由那」とは、1973年3月3日生まれの漫画家、イラストレーター、原画家です。
影崎由那は、大学中退後に成人向けゲームソフト会社に就職しました。
その後、成人向け漫画や一般向け漫画も描いていることで知られます。
代表作に漫画『かりん』、『大正小町事件帖 櫻の一番!』、『碧海のAiON』、『ひぐらしのなく頃に 心癒し編』などがあります。
「影崎由那」のお勧め
「影崎由那」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「かりん」
吸血鬼ではなく増血鬼という特殊な存在の少女・果林と、彼女の血を吸われることで不幸になる少年・雨水健太の恋愛を描いたコメディ作品です。
果林は、血を吸わないと鼻血を出してしまうという体質で、普通の人間として暮らすために苦労しています。
雨水君は、果林の秘密を知ってしまったことで、彼女の家族から協力を求められるようになります。
2人は次第に惹かれあっていきますが、果林の増血鬼としての運命や、雨水君の家族の過去など、さまざまな障害に直面します。
この作品は、角川書店の『月刊ドラゴンエイジ』で2003年から2008年まで連載され、全14巻が刊行されました。
また、2005年から2006年にかけてテレビアニメ化され、全24話が放送されました。
「大正小町事件帖 櫻の一番!」
大正時代の日本を舞台に、女性探偵・櫻とその助手・小町が事件を解決する推理作品です。
櫻は、元は貴族の令嬢だったが、両親の死後に財産を奪われて路頭に迷ったところを、探偵事務所の主人・桜井に拾われたという過去を持ちます。
小町は、櫻の幼馴染で、天才的な頭脳を持つ少年です。
2人は、桜井の依頼を受けて、さまざまな難事件に挑みます。
この作品は、角川書店の『ドラゴンコミックス』で2001年から2003年まで連載され、全5巻が刊行されました。
「碧海のAiON」
水の精霊・セイレーンと人間の少年・鳴海ツバサの冒険を描いたファンタジー作品です。
セイレーンは、人間に水を奪われたことに怒り、復讐のために人間界にやってきます。
しかし、彼女は人間の姿に変身することができず、鳴海ツバサに助けられることになります。
ツバサは、水の力を持つ少年で、セイレーンの正体を知りながらも、彼女に興味を持ちます。
2人は、水の精霊や人間の敵と戦いながら、次第に心を通わせていきます。
この作品は、富士見書房の『月刊ドラゴンエイジ』で2009年から2012年まで連載され、全11巻が刊行されました。
まとめ
「影崎由那」は、一般向けの作品から、成人向けの作品までさまざまな漫画を描いてきました。
ぜひ、さまざまな世界観の漫画を描く影崎由那の作品を楽しんでみましょう。