「大高忍」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大高忍」のお勧めの作品を紹介します。
「大高忍」について簡単に説明
「大高忍」とは、東京都江東区出身で、1983年5月9日生まれの漫画家です。
大高忍は、2003年にスクウェア・エニックス主催の第2回エニックスマンガ大賞で、『芥町』という作品で最高位の大賞を受賞しました。
この作品がデビュー作となり、『ガンガンパワード』に掲載されました。
2004年からは、青年漫画誌『ヤングガンガン』で、初の連載作品となる『すもももももも〜地上最強のヨメ〜』を開始しました。
その後も、さまざまな漫画を生み出し続けました。
「大高忍」のお勧め
「大高忍」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」
2004年から2009年までヤングガンガンにて連載された作品です。
物語は、武術家の家系に生まれながら暴力恐怖症になってしまった高校生・犬塚孝士のもとに、同じく武術家の後継者である九頭竜もも子が結婚を迫ってくるところから始まります。
孝士ともも子の結婚によって十二神将戦争を終結させることを恐れた刺客たちが、孝士の命を狙って次々と襲いかかってきます。
「マギ」
『千夜一夜物語』をモチーフにしたファンタジー作品です。
世界中に現れる謎の遺跡「迷宮」には、魔法の力を持つ「魔法使い」が住んでいます。
魔法使いは、迷宮を攻略した者に「王の器」を授け、その者を「王」として支配することができます。
物語の主人公は、迷宮を自由に出入りできる少年・アラジンと、迷宮攻略を目指す少年・アリババです。
二人は、迷宮の秘密や、世界の裏に潜む陰謀に巻き込まれていきます。
2012年と2013年にはテレビアニメ化もされました。
さらに、アラジンの師匠であるシンドバッドの若き日の物語を描いたスピンオフ作品『マギ シンドバッドの冒険』も、2013年から2018年まで『裏サンデー』で連載されました。
「オリエント」
戦国時代を舞台にした冒険作品です。
日本は、鬼と呼ばれる怪物に支配されており、人間は鬼に仕えることを義務付けられています。
しかし、鬼に反抗する者たちも存在します。
彼らは「武士」と呼ばれ、鬼を倒すために戦っています。
物語の主人公は、幼なじみの武士・武蔵と小次郎です。
二人は、鬼に立ち向かうために、仲間を集めて旅に出ます。
この作品は、2018年から『週刊少年マガジン』で連載され、2021年には『別冊少年マガジン』に移籍しました。
まとめ
「大高忍」は、漫画家としてだけでなく、キャラクター原案としても活躍しています。
2021年には、オリジナルアニメ『バック・アロウ』のキャラクター原案を担当しました。
常に新しいことに挑戦し、自分の作風を磨いていくことが大切だと考えています。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出す大高忍の作品を楽しんでみましょう。
