「岸本聖史」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岸本聖史」のお勧めの作品を紹介します。
「岸本聖史」について簡単に説明
「岸本聖史」とは、岡山県出身の漫画家です。
漫画家の岸本斉史は、双子の兄として知られます。
高校卒業後は運送会社に勤めていましたが、兄のデビューをきっかけに漫画家を目指し始めました。
2001年に「ガンガンパワード」に読み切り作品『TRIGGER』が掲載されてデビューを果たしました。
岸本聖史の代表作は『666〜サタン〜』と『ブレイザードライブ』です。
「岸本聖史」のお勧め
「岸本聖史」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「666〜サタン〜」
スクウェア・エニックスの『月刊少年ガンガン』で2001年から2007年まで連載された作品です。
世界中に散らばる「オパーツ」と呼ばれる古代文明の遺物を巡る冒険と戦いを描いた作品で、主人公のジオとその仲間たちが、オパーツの力を狙う悪の組織と対決します。
全19巻で完結しました。
「ブレイザードライブ」
ファンタジーバトル漫画と、それを原作としたカードゲーム型RPGのゲーム作品です。
漫画は2008年から2010年まで月刊少年ライバルに連載され、全9巻が発売されました。
物語の舞台は近未来のトウキョウで、不思議なステッカー「ミスティッカー」の力を引き出す才能を持つ「ブレイザー」と呼ばれる人々が登場します。
ミスティッカーには様々な種類があり、火や水などのエネルギーを発するものや、武器や動物などを召喚するものなどがあります。
「マッドキメラワールド」
2017年から2019年まで『モーニング・ツー』で連載したSFファンタジー漫画です。
荒廃した地球の未来を舞台に、人間に近い姿をした少年ミツキとウサギが、雌が支配するキメラの世界で冒険する物語です。
マッドキメラワールドは、タコ、蜂、ガガンボモドキ、カマキリ、ハリガネムシなど、実際の生物の特徴を持ったキメラが登場する作品です。
ミツキは大量の本を読み尽くし、知識を蓄えた少年で、ウサギは圧倒的な力を持つ少年です。
二人は、この世界の真実を探るために、力と頭脳で突き進みます。
まとめ
「岸本聖史」の作風は、兄の岸本斉史と比べるとダークでシリアスな雰囲気が強いです。
作品には、兄弟として生まれたことによるコンプレックスや、人間の本質に迫るテーマが取り入れられています。
また、柔道の有段者である岸本聖史は、作品にも格闘技の要素を盛り込んでいます。
ぜひ、さまざまな漫画を描く岸本聖史の作品を楽しんでみましょう。