「大海とむ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大海とむ」のお勧めの作品を紹介します。
「大海とむ」について簡単に説明
「大海とむ」とは、北海道出身の漫画家です。
主にレディースコミックの作品を発表しています。
2000年に「禁断の恋をしよう」でデビューを果たし、それ以来、吸血族や人狼など特殊な力と美貌を持つ男性と恋をする女性の物語を多く描いています。
代表作には「禁断の恋でいこう」、「ミッドナイト・セクレタリ」、「蜜夜婚〜付喪神の嫁御寮〜」などがあります。
「大海とむ」のお勧め
「大海とむ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「禁断の恋でいこう」
月の光で人間に変身する狼・夜斗と、その最愛の恋人・緋佐子の甘く危険な恋の物語です。
夜斗は狼の王子であり、緋佐子は彼の花嫁として選ばれた人間の女性です。
二人は互いに深く愛し合っていますが、狼と人間という違いや、夜斗の敵対者たちの妨害によって、幸せな日々は常に危機にさらされています。
この作品は、大海とむ先生のデビュー作「禁断の恋をしよう」とその続編「続・禁断の恋をしよう」を含むシリーズで、プチコミックで2001年から2005年まで連載されました。
単行本は全10巻で、読切作品「しあわせのおまもり」も収録されています。
「ミッドナイト・セクレタリ」
吸血鬼である社長・当麻杏平の秘書となった花夜の官能的なオフィス・ラブです。
花夜は優秀な秘書ですが、杏平は仕事はできるが、わがままで横柄で女にだらしないと噂の男です。
花夜は自分の実力を認めさせるためにがんばりますが、ある夜、偶然彼の秘密を目撃してしまいます。
杏平は吸血鬼であり、花夜の血が彼の力を高めるというのです。
花夜は杏平の血液供給源として、彼の秘密を守ることになりますが、次第に彼に惹かれていきます。
しかし、吸血鬼と人間という違いや、杏平の家族や仕事のトラブルなどが二人の恋に障害となります。
「蜜夜婚〜付喪神の嫁御寮〜」
付喪神の嫁になった翠の異形婚を描いた作品です。
付喪神とは、長年使われた道具が神となった存在で、人間の姿に変身できます。
翠は「この世ならざるもの」が見える体質で、幼い頃に大弓の付喪神・白銀に「お前は俺の嫁になる」と告げられたことがあります。
翠は自分が役立てるならと、白銀の嫁になることを決意しますが、付喪神たちとの共同生活は想像を絶する混沌と悦楽に満ちたものでした。
まとめ
「大海とむ」の作品は、ファンタジックで妖艶なロマンスが魅力的です。
彼女の描く男性は、強くて優しくて危険な魅力を持っています。
大海とむの描く女性は、孤独や苦しみを抱えながらも、愛する人のためにがんばる姿が感動的です。
大海とむの作品は、読者を別世界に引き込み、心を揺さぶります。
ぜひ、キャラクターの感情描写に長けた大海とむの作品を楽しんでみましょう。