「大内水軍」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大内水軍」のお勧めの作品を紹介します。
「大内水軍」について簡単に説明
「大内水軍」とは、日本の漫画家で、阿部雅治と西原大太郎の共同筆名です。
2人はともに広島県広島市出身で、阿部は中国新聞情報文化センターの漫画教室の講師、西原はその教室の生徒でした。
1998年に阿部が中央書店コミコミスタジオを退職して創作活動に専念し、西原と大内水軍を結成しました。
その後は、いくつかの新人賞を受賞し、2000年に『別冊コロコロコミック』でメジャーデビューを果たしました。
主に児童漫画を手がけており、『マッスルキング』や『筋肉番付外伝 怪傑!金剛くん』などの作品で人気を得ました。
「大内水軍」のお勧め
「大内水軍」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「筋肉番付外伝 怪傑!金剛くん」
別冊コロコロコミックで連載された漫画です。
筋肉番付というテレビ番組に憧れる小学生の金剛くんが、仲間たちとともに筋肉トレーニングや様々な挑戦をするコメディ作品です。
金剛くんは、自分の体にある「筋肉の神様」に助けられたり、邪魔されたりしながら、強くなろうと奮闘します。
全3巻で、単行本には番外編やおまけ漫画も収録されています。
「七夜の願い星 ジラーチ」
2003年に公開されたポケットモンスターの劇場版アニメの第6作目です。
原作はゲームボーイアドバンス用ソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』で、ジラーチというポケモンが主役です。
ジラーチは1000年に一度、7日間だけ目を覚まして活動するという不思議なポケモンで、千年彗星のエネルギーを使って願いを叶えることができます。
この作品では、ジラーチと仲良くなったマサトという少年が、ジラーチを狙う悪のマジシャン・バトラーから守るために、ジラーチの故郷であるファウンスという地域に向かう冒険を描いていますこの作品は、漫画家の大内水軍がコミカライズしています。
コロコロコミックには載らなかった幻の完結編25ページが加筆されています。
「劇場版ポケットモンスタースペシャルコミック」
劇場版ポケットモンスターのスペシャルコミックのシリーズです。
大内水軍は、第6作『水の都の護神 ラティアスとラティオス』と第7作『裂空の訪問者 デオキシス』のコミカライズを担当しました。
それぞれ、水の都アルトマーレの伝説のポケモンや宇宙からやってきたポケモンとの出会いや戦いを描いています。
単行本には、おまけ漫画やポケモンのデータも収録されています。
まとめ
「大内水軍」は、漫画家としての活動のほかにも、音楽デュオ『ガルボ』のコンサートにゲスト出演したり、ポスターやフライヤーのデザインをしたりするなど、多方面で活躍しています。
ぜひ、さまざまなジャンルで活躍するコンビである大内水軍の作品を楽しんでみましょう。