「剪定鋏」は、どのように選べばいいのでしょうか。
ここでは「剪定鋏」を選ぶポイントとお勧めの商品を紹介します。
「剪定鋏」を選ぶコツ
「剪定鋏」を選ぶポイントは、「切れる枝の太さ」「切れ味」「扱いやすさ」の3点です。
「切れる枝の太さ」で選ぶ
剪定ばさみには目安となる切断可能な枝のサイズが記載されていることが多いので、用途に合わせてチェックしましょう。
中には太めの庭木の剪定には向いてない剪定鋏もあります。
逆に太い枝用の剪定鋏もあり、女性でも切断可能な機能を持ったものもあります。
「切れ味」で選ぶ
切れ味が悪いと日々の剪定がかなりストレスです。
かなり安価な剪定鋏もありますが、その多くは値段が切れ味に反映されています。
日常的に使用していくのであれば、ブランド力や口コミでの切れ味のチェックは必須です。
「扱いやすさ」で選ぶ
特に女性や子供が使用する際には、サイズと重さに注目しましょう。
機能のみ重視で購入すると、上手く使いこなせないことがあります。
同じブランドでも複数のサイズ展開がある場合がありますし、アルミなど軽い素材を採用している剪定鋏もあります。
「剪定鋏」のお勧め
通販でも「剪定鋏」は購入できます。
お勧めの商品を3点紹介します。
「GARDENA(ガルデナ) 剪定バサミ 8904-20」
ドイツの老舗ガーデニング用品ブランドより販売されている剪定鋏です。
約20mmの太さの枝まで切ることができます。
コンパクトでデザインがかっこよく、グリーンとオレンジのカラーリングが海外製らしくお洒落です。
切れ味も良く、錆びず切れ味も鈍りにくいと評判です。
「岡恒 剪定鋏 180mm NO. 101」
大正14年創業の、日本の老舗鋏メーカーによる剪定鋏です。
とにかく切れ味は全製品の中でピカ一、長年のファンも多くいます。
耐久性も良く、ばね等パーツも販売されているので長く大切に使っていけます。
中には50年前の岡恒 剪定鋏を未だに使用している人もいるとか…さすがのメイドインジャパンです。
手のサイズが小さい人には180mm、普通〜大きい人は200mmがお勧め。
サイズ違いがあるのも嬉しい点です。
「千吉 ラチェット式 剪定鋏 SGP-22R」
日本の大工道具・園芸用品を手掛けるメーカーによる剪定鋏です。
ラチェット式という方式を採用しており、枝が切り込めなくなった時にハンドルを開くとギアが切り替わり、何度も繰り返すと力を入れずに太い枝が切れる仕組みとなっています。
他の剪定ばさみだと苦戦する20mm程度の枝も、女性や子供でもラクラク切ることができます。
軽くて丈夫なアルミの本体も扱いやすく魅力的です。
まとめ
「剪定鋏」は、切れ味に加えて扱いやすさにも注目しましょう。
こちらを参考にぜひお気に入りのものを見つけてみてください。