池田文春(いけだ ふみはる )は、1961年4月30日 生まれの日本の漫画家です。
岩手県江刺市(現在の奥州市)出身で現在も在住。
高校卒業後上京し、21歳の時、「赤い彗星」でデビューしました。
千代田工科芸術専門学校マンガ科を卒業していてその画力は一級品です。
ちなみに、漫画家の本庄敬は専門学校時代の同期にあたります。
代表作は「BAR来夢来人」「ノーサイド」などが。
広く支持されています。
「池田文春の漫画」の作風
1994年、「ビジネスジャンプ」4号にて「ノーサイド」の連載を開始しています。
ラグビー漫画ながら、男が女に転生するオカルト要素を含んだ異色の内容で人気を得ています。
超常現象に強いマニアックな人で、それが作品にも反映されています。
1997年頃には、ビジネスジャンプ増刊「エクストラ・ビージャン」に、願いを叶える不思議なパワーのカクテルを題材にした「BAR来夢来人」を発表し、それが大ヒットしました。
その他の作品に「アリバイ屋稼業フェイク」、「響〜アンサンブル〜」、「愛人形」(原作:倉科遼)などがあります。
「池田文春の漫画」のお勧め
池田 文春の漫画は、ネットでも沢山取り扱われています。
沢山ある池田文春の漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。
-1.「BAR来夢来人」
都会の片隅に佇むBAR「来夢来人」。
バーテンダー・沙羅のカクテルには、願いを叶える不思議なパワーが…。
過去を悔やむ会社員、結婚詐欺に遭った大学生、娘の素行に悩む父親…願いが叶った彼らの行く末は、幸か?不幸か?…。
-2.「ノーサイド」
ラグビーの試合の最中、気が付くと死んでいた勇二という設定の物語です。
未練が残る勇二があかねの体を借りて再びラグビー部へ・・・心は男、体は女のスポーツファンタジー漫画です。
-3.「響〜アンサンブル〜 奇跡の音楽療法士!! 」
天才ピアニスト･響士郎は心臓移植をきっかけに奇跡の音楽療法士に生まれ変わる形の転生物語です。
兄弟の確執が織り成す人間模様に目が離せません。
是非ご一読ください。
まとめ
岩手在住の、地元愛が感じられる作品を優れた画力で描き続けているのが池田 文春です。
現在、岩手にゆかりのある漫画家さんたちが協力して情報を発信する活動をしています。
池田文春もそのメンバーです。
その中に是非、一度手に取って、その転生をベースにした世界観にひたってみてください。
高揚する気持ちになります。
