「大迫純一」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大迫純一」のお勧めの作品を紹介します。
「大迫純一」について簡単に説明
「大迫純一」とは、大阪府出身で、1962年7月21日生まれの小説家、シナリオライター、漫画家として活動する人物です。
1984年に『デストマン』で漫画家としてデビューを果たしました。
その後は、キャラクターデザインやゲーム原案などの仕事を経て、1996年に『魔法探偵まぁリン1 バビロン・ゲート』で小説家としてもデビューしました。
代表作には、漫画では『魔諭邏 MAYURA』、小説では『神曲奏界ポリフォニカ』のブラック・シリーズや『ゾアハンター』シリーズ、『鉄刃サザン』などがあります。
また、『ラブプラス』の姉ヶ崎寧々のシナリオや、『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』のキネティックノベルの脚本も手がけました。
「大迫純一」のお勧め
「大迫純一」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「魔諭邏 MAYURA」
大迫純一が1984年に徳間書店の雑誌『ハイパーゾーン』で連載した漫画作品です。
小説家、シナリオライター、漫画家として多方面で活躍しましたが、漫画作品の多くは単行本化されず、魔諭邏 MAYURAは唯一の単行本となりました。
魔諭邏 MAYURAは、大迫純一の独創的な世界観と、人間の心理描写に満ちた作品です。
魔諭邏という神秘的な存在と、それに惹かれる人間との関係を描いた、ファンタジーとサスペンスの要素を併せ持つ作品です。
魔諭邏 MAYURAの単行本は、アニメージュコミックスから発売されています。
「デストマン」
大迫純一の漫画家としてのデビュー作です。
未来の日本で、人間と機械が融合したサイボーグの戦士デストマンが、悪の組織と戦うSFアクションです。
デストマンは、自らの正体を知らずに戦っていましたが、やがて自分の過去と出生の秘密に迫られます。
この作品は、徳間書店の雑誌『ハイパーゾーン』に連載されました。
「スペクター」
コナミのオリジナルの特撮作品『SPECTER』の漫画版です。
世界を破滅に導く悪の組織スペクターと、それに立ち向かう正義の戦士スペクターマンの戦いを描いた作品です。
スペクターマンは、人間の姿をした精霊であり、様々な能力を持っています。
この作品は、コナミノベルスに掲載されました。
まとめ
「大迫純一」は、速筆家として知られ、3日で1冊の小説を書き上げたこともあったようです。
また、熱い漢の物語を描くことを得意とし、ホラー小説やミステリー小説、時代小説なども執筆しました。
ぜひ、さまざまなジャンルの漫画を描いた大迫純一の作品を楽しんでみましょう。