「及川徹」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「及川徹」のお勧めの作品を紹介します。
「及川徹」について簡単に説明
「及川徹」とは、岩手県出身の漫画家です。
東北大学漫画研究会の出身で、同人サークル「ツン研」で同人活動をしていました。
2010年に、『マガジンSPECIAL』で読切『ぱらレル!』を発表してデビューを果たしました。
彼の代表作は、貴志祐介の小説を原作とした『新世界より』です。
『別冊少年マガジン』で2012年から2014年まで連載され、全7巻が刊行されました。
彼の他の作品には、『月刊コミックアライブ』で短期集中連載された『アブソリュート・デュオ TEA PARTY』や、『週刊少年マガジン』と『マガジンポケット』で連載された『インフェクション』があります。
「及川徹」のお勧め
「及川徹」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「新世界より」
貴志祐介の同名の小説を原作とした漫画作品です。
物語は、約1000年後の日本を舞台に、超能力を持つ人間たちが暮らす社会を描きます。
主人公の少女・渡辺早季とその仲間たちは、学校で学んだ歴史や倫理とは異なる真実に触れ、自分たちの世界の秘密や危機に直面していきます1。
漫画版は、原作小説のストーリーを忠実に再現しつつ、キャラクターの表情や動き、背景の描写などで独自の世界観を構築しています。
また、原作にはないオリジナルのエピソードやキャラクターも登場し、ファンに新たな驚きや感動を与えています。
「インフェクション」
及川徹のオリジナル作品で、ゾンビ系のサバイバルホラー漫画です。
物語は、仙台市を舞台に、突如現れた生ける屍たちによる脅威から生き延びようと奮闘する、主人公の高校生・天宮晴輝とその仲間たちの姿が描かれます。
生ける屍たちは「保菌者」と呼ばれ、人間に噛みついて感染させるだけでなく、自らの体を変化させたり、他の生物と融合したりと、様々な進化を遂げていきます。
主人公たちは、保菌者たちによるグロテスクな攻撃や、人間社会の崩壊による混乱や暴力に直面しながら、謎の犯人や裏組織の陰謀にも立ち向かっていきます。
「アブソリュート・デュオ TEA PARTY」
及川徹と柊★たくみが描いたコミック作品です。
原作は浅葉ゆうのライトノベル『アブソリュート・デュオ』で、MF文庫Jから刊行されています。
コミック版は2015年1月23日にKADOKAWA/メディアファクトリーから発売されました。
この作品は、自らの魂を具現化させて武器にする≪焔牙≫と呼ばれる能力者たちが通う昊陵学園で繰り広げられる物語です。
主人公の透流は、銀髪の美少女・ユリエと二人一組のパートナー制度≪絆双刃≫を組むことになります。
まとめ
「及川徹」の作品は、SFやホラー、バトルなどのジャンルに挑戦しており、独自の世界観やキャラクターを描いています。
ぜひ、さまざまなジャンルの漫画を描く及川徹の作品を楽しんでみましょう。
