「おがきちか」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「おがきちか」のお勧めの作品を紹介します。
「おがきちか」について簡単に説明
「おがきちか」とは、1973年6月3日生まれの漫画家です。
おがきちかは、在学中からフリーライターとして活動し、友人の斎藤岬さんのアシスタントをしながら漫画家を目指しました。
同人作家としては、花丸木リカの名義で男性向けの創作作品を中心に発表していました。
また、蝶楽の名義で小説の挿絵やボーイズラブ系の漫画も手がけていました。
商業誌デビュー後は、一般向けの漫画はおがきちかの名義に統一しました。
おがきちかの作品は、『ハニー・クレイ・マイハニー』、『エビアンワンダー』、『Landreaall』など、多彩なジャンルにわたります。
「おがきちか」のお勧め
「おがきちか」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「Landreaall」
2002年から月刊コミックZERO-SUM(一迅社)で連載中の作品です。
王位継承候補者のDXと、彼を取り巻く仲間たちの成長と冒険を描いています。
DXは、魔法の力を持つ「ランドリオール」という種族の少年で、王国の平和を守るために様々な試練に立ち向かいます。
登場人物は多彩で個性的で、魅力的なキャラクターが描かれています。
作品は、コミカルなシーンとシリアスなシーンが巧みに織り交ぜられており、読者を引き込むストーリー展開が特徴です。
現在、41巻まで刊行されており、2021年には初のアニメ化もされました12。
「エビアンワンダー」
悪魔と契約して魂を狩る銀符と呼ばれる女剣士フレデリカと、彼女の弟であり侍符のハウリィの冒険を描いた物語です。
2001年から2006年まで、ヤングキングアワーズライトとコミックZERO-SUM増刊WARDで連載されました。
単行本はエビアンワンダーとエビアンワンダーREACTの2部構成で、それぞれ2巻ずつ出版されました。
2014年には、単行本全4巻分の内容と描き下ろしの新エピソードが1冊にまとめられた完全版が発売されました。
この作品は、おがきちかさんの代表作のひとつであり、ファンタジーの名手としての彼女の魅力を存分に感じることができます。
「ハニー・クレイ・マイハニー」
短編集です。
主な内容は、考古学者の楯宮章が発掘した埴輪が美少女に変身したハニーとの奇妙な同居生活を描いたラブコメディです。
他にも、迷子のペットを探す探偵の話や、恋愛に奥手な男女の話などが収録されています。
この作品は、2000年にヤングキングアワーズライトという雑誌で連載されました。
まとめ
「おがきちか」は、個性的なキャラクターや世界観を描くことが得意で、ファンからの支持も高い漫画家です。
作品の中には、おがきちかさんの趣味や嗜好が反映されているものもあります。
例えば、『Landreaall』の主人公・DXは、おがきちかさんが好きなロックバンド・X JAPANのYOSHIKIに似ていると言われています。
ぜひ、個性的なキャラクターを描くおがきちかの作品を楽しんでみましょう。