「おかざき真里の漫画」は女性向け漫画雑誌や青年誌に連載されており、映像化した作品も多数あります。
ここでは「おかざき真里の漫画」の作風とおすすめの作品を紹介します。
「おかざき真里の漫画」の作風ついて簡単に説明
大きく2つの作風があり、1つはおしゃれな絵柄で、現代に生きる女性たちや恋愛のリアルを描く作品。
もう1つは「阿・吽」に代表される歴史ものです。
どちらも繊細な人心描写と美麗な絵が魅力となっています。
「おかざき真里の漫画」のお勧め
通販でも「おかざき真里の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を3点紹介します。
「サプリ」
2003年から2009年に祥伝社の『FEEL YOUNG』にて連載されていた、おかざき真里の出世作。
広告代理店で働く27歳の藤井ミナミは華やかな業界に身を置くも、その実態は休日返上の超激務な毎日。
働く女性が仕事・恋愛どちらにも葛藤しながら前へ進む様子を描いています。
作者本人が元広告代理店勤務なので、仕事や人物・働くにあたっての苦悩の描写が非常にリアルな点が魅力。
2006年にフジテレビの月9枠でドラマ化されました。
「阿・吽」
2014年から2021年に、小学館の『月刊!スピリッツ』にて連載されていました。
女性誌でお洒落な雰囲気の現代漫画を描いていたおかざき真里が、まさかの青年誌で壮大な歴史ものを描くというそれまでのファンをびっくりさせたこちらの作品。
舞台は平安時代、比叡山延暦寺の開祖・最澄と弘法大師の名で有名な空海を主人公とし、その激動の人生を平安京の政治ともからめて壮大に描き出します。
女性誌で育まれた繊細な筆致が、この時代の残酷さや人間の諸行無常さを描き出すのに活かされています。
読む人をぐいぐい引き込んでいき、歴史ものが好きな人も充分に満足できる作品です。
「かしましめし」
2016年から祥伝社の『FEEL YOUNG』にて連載されています。
元同じ美大の同級生男女3人が、友人のお葬式で再会します。
デザイナーで上司のパワハラで退職した千春、浮気で婚約破棄になったナカムラ、ゲイの英治。
それぞれ仕事や恋愛に挫折を抱えながら、一緒に暮らし始める物語です。
3人が一緒に囲むおうちごはんも魅力の1つ。
2023年に前田敦子・成海璃子出演でドラマ化されました。
まとめ
「おかざき真里の漫画」は、恋愛系の作品はもちろん歴史ものも人気が高いです。
ぜひお気に入りを見つけてみてください。