「岩代俊明」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岩代俊明」のお勧めの作品を紹介します。
「岩代俊明」について簡単に説明
「岩代俊明」とは、東京都出身で、1977年12月11日生まれの漫画家です。
岩代俊明は、デビュー前に同人活動を行っていました。
2003年に『みえるひと』で第10回ストーリーキングマンガ部門準キング受賞しました。
その後は、数本の読切を掲載した後に、『週刊少年ジャンプ』2005年33号より受賞作・読切の設定を改変して『みえるひと』を連載しました。
この作品は、霊問題の専門家である案内屋とその仲間たちが陰魄と呼ばれる悪霊と戦うファンタジー漫画です。
人気は低迷を続けたが、それでも一定のファン層を獲得し、1年強連載しました。
その後も、意欲的にさまざまな世界観の漫画を生み出しました。
「岩代俊明」のお勧め
「岩代俊明」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「みえるひと」
超能力を持つ少年・鳴海陸が、同じ能力を持つ少女・椎名朱音と出会い、彼女の秘密を知ることになる物語です。
週刊少年ジャンプで2005年から2006年まで連載されました。
全7巻で完結しました。
「PSYREN -サイレン-」
週刊少年ジャンプに2007年から2010年まで連載された作品です。
16巻の単行本が発売されています。
物語は、高校生の夜科アゲハが、謎の電話に出たことで、未来の荒廃した世界「サイレン」に巻き込まれるところから始まります。
サイレンでは、人間を襲う怪物「タブー」や、超能力者の組織「W. I. S. E. 」と戦わなければなりません。
アゲハは、同じくサイレンに参加した仲間たちと協力して、サイレンの謎を解き明かし、未来を変えるべく奮闘します。
PSYREN -サイレン-は、冒険とSFの要素を盛り込んだスリリングな作品です。
登場人物たちは、サイレンで得た超能力「PSI」を使って、さまざまな戦闘やトラップに挑みます。
PSIには、「バースト」、「ライズ」、「トランス」という3種類があります。
「バースト」は念動力やエネルギー波などの攻撃的な能力です。
「ライズ」は身体能力や感覚などの強化能力です。
「トランス」は予知やテレパシーなどの精神的な能力です。
登場人物たちは、自分のPSIを鍛えて、強敵に立ち向かいます。
「カガミガミ」
神社の跡取り息子・鏡明が、式神と呼ばれる妖怪たちと出会い、彼らの世界に関わっていく物語です。
週刊少年ジャンプで2015年に連載されました。
全5巻で完結しました。
まとめ
「岩代俊明」は、さまざまなジャンルや設定の作品を描くことができる漫画家です。
彼の作品には、独創的な世界観やキャラクター、スピーディーな展開や迫力あるアクションなどが魅力です。
ぜひ、複雑な設定や細やかな世界観を表現することのできる岩代俊明の作品を楽しんでみましょう。