「稲光伸二」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「稲光伸二」のお勧めの作品を紹介します。
「稲光伸二」について簡単に説明
「稲光伸二」とは、北海道出身で1973年3月25日生まれの漫画家です。
デビュー作は「灰皿をもって」という作品で、1994年に『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊野望編』に掲載されました。
その後に、『ビッグコミックスピリッツ』や『月刊IKKI』などの雑誌で様々な作品を発表しています。
代表作には、SFお色気アクションの「性食鬼」や本格クライムサスペンスの「マーダー・インカーネイション」などがあります。
稲光さんの作品は、劇画風の大仰な絵柄や描写、ブラックユーモアやパロディなどが特徴的です。
現在は、『ヤングチャンピオン烈』で「性食鬼」の連載を続けています。
「稲光伸二」のお勧め
「稲光伸二」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「性食鬼」
2010年から連載中のSFお色気アクション作品です。
野川いずみという女子高生が、奇怪な着ぐるみに襲われるところをうさ山というバニーガールに助けられます。
うさ山はいずみにエロい水着を着せて戦うように言いますが、その理由は人類を襲う宇宙人「性食鬼」と戦うためだというのです。
性食鬼は人間の精液や卵子を吸収して成長する生命体で、人間の姿をしたものもいます。
「マーダー・インカーネイション」
2005年から2006年にかけて連載された本格クライムサスペンス作品です。
主人公は、殺人事件の被害者の記憶と能力を受け継ぐことができる特殊な能力者「インカーネイター」の高橋一也という男です。
一也は、自分の妹を殺した犯人を探すために、警察やマスコミに協力しながら、様々な事件に関わっていきます。
しかし、その過程で、自分の能力の秘密や過去の真実にも迫られていくことになります。
この作品は、複雑なトリックや推理、心理戦などが展開されるミステリーとしても楽しむことができます。
「灰沢をもって」
1994年にデビュー作として発表された短編作品です。
主人公は、自分の父親が殺した女性の娘と恋に落ちるという運命的な出会いをした男です。
彼は、その女性との関係を続けることができるのか、自分の罪悪感や父親への憎しみとどう向き合うのか、苦悩します。
この作品は、稲光さんの作風の原点とも言える作品で、重厚なストーリーと迫力ある絵柄が印象的な作品です。
まとめ
「稲光伸二」は、迫力のある絵柄と重厚なストーリーが特徴的な漫画を描いています。
漫画の奥深さを楽しみたい方は、稲光伸二の作品を試してみましょう。