「岩谷テンホー」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岩谷テンホー」のお勧めの作品を紹介します。
「岩谷テンホー」について簡単に説明
「岩谷テンホー」とは、長崎県出身で、1954年9月30日生まれの漫画家です。
代表作は『みこすり半劇場』として知られます。
長崎県立長崎工業高等学校を卒業後、大手印刷会社で漫画雑誌の写真製版の仕事をしていました。
その際に、届く4コマ漫画の原稿を読み、自分にも書けると思い、1985年に31歳でデビューを果たしたことで知られます。
彼は1986年から2002年まで週刊プレイボーイに『マグニチュード9. 99』を長期連載しました。
担当編集者が元少年ジャンプの編集者であったこともあり、作画やアイディア出しのアドバイスをたくさんもらいました。
インタビューでは、週刊プレイボーイを育ててくれた雑誌と述べています。
「岩谷テンホー」のお勧め
「岩谷テンホー」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「みこすり半劇場」
成人男性向け4コマまんがとお色気実話投稿を中心に扱っており、創刊以来一貫して下ネタ・お色気4コマを専門に取り扱っている作品です。
また、下ネタ・お色気作品以外にも芸能関係や不条理4コマ、末期に主流となる実話系4コマなども一部掲載されていましたが、ファミリー向け作品を極力排除した誌面づくりという点で編集方針は一貫していた。
下ネタを交えはするものの、アダルト雑誌として、刊行されていたわけではありません。
「タバスコシャワー」
1989年から1990年にかけて実業之日本社のマンサンコミックスで発表した4コマ漫画の作品です。
岩谷テンホーは、下ネタやブス女を題材にしたギャグ漫画で知られる人気作家で、代表作に『みこすり半劇場』があります。
タバスコシャワーは、その中でも、とりわけ過激な作風で、性的な話題やシチュエーションをふんだんに盛り込んだ作品です。
タイトルのタバスコシャワーは、男性から女性に行うとある行為を暗示したものです。
「Magnitude9. 99 : 全方位激震ギャグ」
1988年から1990年にかけて集英社のプレイボーイ・ギャグ・コミックスから全5巻が刊行された4コマ漫画です。
作者の岩谷テンホーは、4コマ漫画界の巨匠として知られており、彼の作品は下ネタやブラックユーモアが多いことで有名です。
この作品もその例に漏れず、様々なシチュエーションで起こる奇想天外なギャグを描いています。
例えば、第1巻には、女性の胸を見ると鼻血が飛び出るというお馴染みのシーンが描かれていることでも知られます。
まとめ
「岩谷テンホー」は、東スポアダルト面で、4コマ漫画を描いていることでも知られます。
下ネタをユーモラスに散らしたりと、非常に表現力豊かです。
ぜひ、そんな岩谷テンホーの作品を楽しんでみましょう。